【M-HOPE活動報告】B.LEAGUE Hope×日本生命 「地域を元気に!バスケACTION」みとまちなか車いす体験DAY開催

いつも茨城ロボッツに熱いご声援をいただき、ありがとうございます。
茨城ロボッツは、賛同企業の皆さまと共に取り組む地域貢献活動「M-HOPE」に取り組んでいます。
今回、「B.LEAGUE Hope×日本生命 地域を元気に!バスケACTION」の一環として、2026年2月28日(土)にアダストリアみとアリーナを拠点とした車いす体験DAYを開催いたしました。
本企画では、初心者から経験者まで楽しめる「車いすバスケ体験会(A・Bコース)」と、バリアフリーマップ作成を行う「WheeLog! 街歩き体験会(Cコース)」の2本立てで実施しました。
当日は10代から60代以上の方までのべ165名(Aコース:48名、Bコース:46名、Cコース:71名)の皆様にご参加いただき、車いすバスケ体験会には#7 駒沢颯選手、街歩き調査には#25 平尾充庸選手が参加し、活動を盛り上げました。
「B.LEAGUE Hope×日本生命 地域を元気に!バスケACTION」について

地方創生への貢献を目指すB.LEAGUEと、全国各地にネットワークを有する日本生命。両者が協力し、地域社会の活性化に向けた活動を各地域で展開・サポートしていく共同事業が「地域を元気に!バスケACTION」です。全国に広がるクラブと連携し、各クラブが「人」「地域社会」「地球環境」の3領域のサステナビリティ向上に資するアクションを策定し、地域を元気にすることを目指して活動していきます。
活動の様子
車いすバスケ体験会(A・Bコース)
アダストリアみとアリーナのサブアリーナにて、午前と午後の2部制で実施しました。茨城県立医療大学の車いすバスケチーム「ROOTs」の学生たちの丁寧なサポートのもと、基本操作やシュート練習を行いました。
午前の部には#7 駒沢颯選手も応援に駆けつけ、参加者同士でチームを組んだミニゲームでは、障がいの有無や年齢の壁を越えた白熱した試合が繰り広げられました。参加者と学生ボランティア、そして選手が一体となってボールを追いかけ、会場はたくさんの笑顔と歓声に包まれました。




まちなかでバリアフリーマップを作ろう!(Cコース)
バリアフリーマップを作成するアプリ「WheeLog!(ウィーログ)」を活用し、アリーナ周辺を中心に街のバリアフリー情報を集める車いすでのフィールドワークを実施しました。 出発前には茨城県警による交通安全講話が行われ、安全への意識を高めました。その後、#25 平尾充庸選手も一部同行し、グループごとに「アダストリアみとアリーナ周辺」「偕楽園コース」「路線バスを利用した泉町周辺コース」に分かれて調査をスタート。普段何気なく歩いている道にある「段差」や「傾斜」、そして「人の優しさ」など、車いすユーザーの視点に立って初めて気づくバリアと工夫を参加者全員で共有しました。




加藤さくらさんによる特別講演会
街歩きの後は、難病である福山型先天性筋ジストロフィーを抱える娘・真心(まこ)さんとの日常を通じ、「心のバリアフリー」の本質について加藤さくらさんにご講演いただきました。 障がいを個人の欠陥とするのではなく、社会側の『バリア』を一つずつ攻略していくことで、障がいがあっても幸せに生きられることを強調され、「絶望を希望に変える活動」として「WheeLog!」での情報共有を通じた「インクルーシブな社会」の重要性を訴えていただきました。


参加者の声・エピソード(アンケートより抜粋)
「子どもの性格や知的障がいの特性により、場慣れに時間がかかるため迷惑をかけるかなと不安がありましたが、温かく見守っていただき、子どもも安心して参加できました。帰りのお見送りもありがとうございました。『世の中、優しさに溢れているんだな』と。勇気を出して、これからも社会参加しようと思います。」
「車いすを使用するという非日常の壁が、とても低く感じられました。できないことを恥ずかしいと考える暇がないくらい、大学生のみなさんが優しくて、楽しい体験会でした。」
「初対面かつ属性の異なるメンバーが積極的に交流してアクティビティに参加できる場作りが巧みだと感じました。学生の皆様が子どもの面倒も見てくださり、本当に感謝です。」
「バリアは、深刻に構えるものではなく、楽しく攻略していくもの。 この考え方が、まさに今回の街歩きそのものだったと感じています。街を歩くと、ついバリアばかりに目が向きがちです。でも実際には、たくさんの配慮が街の中にはあるんです。 そのことに気づいたとき、街の見え方が変わる。バリアを嘆くのではなく、バリアを楽しく攻略していく。」
新たな気づきや学びの声
「今までバリアフリーをよく知らなかった子どもたちが、『車いすは段差はどうするの?階段は?』ととても興味を持って学び始めました。大好きなロボッツとバスケを通して、家族でバリアフリーを学ぶきっかけになりました。」
「(バス乗車の)スロープを出してもらう数分間でさえ、後ろの車や乗客を待たせている申し訳なさで胸がいっぱいになりました。設備が整っていても、周りの『ゆっくりで大丈夫だよ』という空気感がないと、外に出るのが怖くなるかもしれません。」
「『障がい=不幸でかわいそう』という固定観念が壊れました。専門知識だけでなく、当事者がどうすれば幸せに外食や遊びを楽しめるかという『ソフト面』のサポートを考えられる専門職になりたいと強く思いました。」
「車いすユーザーとして参加しました。普段一人で歩く際は負担に感じる段差も、仲間と共有することで前向きな『発見』に変わりました。WheeLog!での情報収集は車いすユーザーが外出する勇気になります。皆さんの投稿が誰かの一歩を支える力となり、優しさが広がるきっかけになれば嬉しいです。」(車いすアンバサダーとして参加)
選手コメント
#7 駒沢颯選手
「今日は本当にありがとうございました。車いすに乗ってバスケをするのは人生で初めてのことで、すごく難しかったです。でも、参加してくれた皆さんとたくさん話せて楽しく体験できたことがすごく良かったです。これからもこういった機会があると思うので、ぜひまた一緒にやりましょう。これからもよろしくお願いします!」


#25 平尾充庸選手
「前回(2025年)は貴重なお話を伺ってたくさんの事を学び、今回は車椅子を体験させて頂き様々な気づきがありました。私はアダストリアみとアリーナ周辺を車椅子で回り、障害者等用駐車区画がいくつあるのか、バリアフリートイレはどうなっているのかなどアリーナ内を探索をしました。駐車区画が広く作られている理由としては車椅子での乗り降りを可能にするためであり、実際に車椅子ユーザーの方の車の乗り降りを拝見させて頂きました。また実際に声を聞かせて頂きました。コンビニ、スーパーマーケットなど、障害者等用駐車区画は存在するもののまだまだ数は少ない。存在してるけど実際に使用されてる方は健常者の方が多く、理由としては一般駐車場が空いていないから、近いから、すぐ用事が終わるからなど様々な理由で実際に今すぐ利用が必要な方々が使えない状況も多々あるそうです。
また普段歩いている道は思ったより傾斜がついている事が多く、傾斜のみならず左右片方に少し傾いていたり、何気なく歩いている場所には小さな段差があったりとスムーズに進む事が困難な状況が多々ありました。では駐車場を増やしてもらえるようにお願いするのか、道をきれいにして下さいとお願いするのか。もちろんそれも対策の一つではあると思いますが時間がかかり過ぎる。一人一人の思いやり、声をかける勇気、もちろん全てが全て助けになるとも思いません。勇気を出して声をかけて断られる時もあるかと思います。だけど、助けてと声を出せない車椅子ユーザーもきっといると思います。一人一人の心のバリアフリーは時間もかけず今すぐにでも行動に移す事が可能です。これをきっかけに、少しだけ勇気を出してみませんか。一人一人の少しの勇気が大きな勇気に変わる日が必ず来ると思います!貴重な体験をありがとうございました。」


茨城ロボッツは、これからもスポーツの力を通じて「心のバリアフリー」な社会を目指して活動してまいります。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
イベント概要
名称:B.LEAGUE Hope×日本生命 地域を元気に!バスケACTION「みとまちなか車いす体験DAY」
日時:2026年2月28日(土)
場所:アダストリアみとアリーナ および周辺市街地
参加人数:165名(Aコース:48名、Bコース:46名、Cコース:71名)
参加選手:#7 駒沢颯選手(車いすバスケ体験)、#25 平尾充庸選手(街歩き)
共催:日本生命保険相互会社 水戸支社、茨城から福祉で世界を元気にするプロジェクト、茨城大学コロンブス卵の会、茨城県立医療大学、ROOTs(茨城県立医療大学車いすバスケットボールチーム)
支援企業:メクテック株式会社、株式会社MEK-J、株式会社クボタ 筑波工場
後援: 茨城県、茨城県教育委員会、茨城県社会福祉協議会、水戸市
特別協力:茨城県警察、特定非営利活動法人ウィーログ(WheeLog!)事務局、社会福祉法人北養会、いばらき中央福祉専門学校、茨城県障がい者スポーツ研究会


















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