岩下 桂太
<試合総括>
レイアップやダンクなど、ゴール下での相手の得点を止められなかったことが今日の敗因だと思います。
それは何からくるかというと、相手のアタックに対するローテーションの悪さです。
それによってゴール下を守りきれない、ということが今日の敗戦に繋がったと思います。
アタックされる理由のひとつはピック&ロールのディフェンスについてチームで共通理解をもって徹底することができなかった、また、チームで1人の選手がチームで決めたルールを守れなかったときに対応ができなかったという部分です。
良かった点としては、佐々木(瑛)選手をスタートで起用して、我々の期待以上の仕事をしてくれたことです。
彼にとっては非常に自信になったと思いますし、今後の彼のバスケットボールに対する希望がみえる試合だったと思います。
ディフェンスも最後まで足をつかって頑張ってくれましたし、シューターとしてもしっかり得点を取ってくれました。
明日は絶対に負けられませんので、必ず勝ちたいと思います。
佐々木 瑛
前半はイーブンなゲームとなりましたが、4クォーターのディフェンスの部分で、スリーポイントを打たせてしまったり、ファストブレイクを許したりしたことで点差が開いてしまいました。
40分間しっかりとディフェンスができるように修正して明日を迎えなければいけないと思います。
ここまで15試合でトータル3分程度のプレータイムしかもらえていませんでしたが、今日スタートとして出場し、まず古野のを抑えるという部分では、得点はある程度抑えられましたが、その分アシストを許してしまいましたので、まだまだ改善しなければならないと感じています。
スリーポイントは自分の武器でもありますので、オフェンス面、ディフェンス面両面で貢献できるように明日以降も頑張っていきたいです。
眞庭 城聖
前半は勝てたのですが、後半は古野選手と並里選手にピック&ロールから活路を見出されて、ディフェンスを崩されました。
2人のアシスト数が物語っている通り、その2人に乱されてシューター陣に得点を決められた試合でした。
青く染まった会場で結果を残したかったですし、悔しく、情けない思いです。
明日に向けて、ダメなところは分かっていますので、どう止めるか、選手1人1人がしっかりビデオを見て、反省点を洗い、気持ちを前面に出して戦いたいです。
自分たちは勝利を届けることが仕事ですので、最後の1分1秒までハードなプレーを続けて勝ちを掴み取りたいです。
試合後スーパーバイジングコーチコメント
岡村 憲司
佐々木が出ていた時間はいい流れが続いていた。1対1の駆け引きに対する駆け引きを修正して明日の試合に臨みたい。
<試合総括>
初めて佐々木(瑛)をスタートで使ったのですが、彼は練習からひたむきに一生懸命取り組んでくれていましたし、今日は彼が出た時間はいい流れが続いていました。
ディフェンスはある程度機能していたのですが、1対1の駆け引きの部分で、熊本の選手が一枚上手でした。
駆け引きに対する駆け引きを修正して、明日の試合に臨みたいと思います。
やること自体は変わりませんので、1対1での抜かせ方、持たせ方というところまで追求して、明日は勝てるように頑張ります。