一色 翔太
(第4Qで相手のディフェンスがかなり激しかったかと思いますが)
終始ディフェンスのプレッシャーは強く、第3Qまではうまく対応できていたのですが、第4Qでやられてしまいました。
(ご自身のプレーを振り返っていかがですか)
最初から試合に出ている、プレー時間の長い選手の疲れが出ていたように感じましたので、もっと控えから出た選手が引っ張っていく必要があったと思います。
(試合を勝ちきることができなかった要因は)
自分たちのミスがきっかけで得点を与えてしまった場面が多かったです。取られてもカバーができればいいのですが、カバーができないパスミスなどが目立ったと思います。
(今後に向けての改善点は)
接戦を勝ち抜くための力をつけていかなければいけません。練習で接戦の雰囲気をつくることは非常に難しいことなのですが、どういう場面でどういう攻め方をするか、共通理解ができていない部分を改善していきたいと思います。
接戦をものにすることは自分たちの自信にもつながっていきますし、試合の中でも成長できるようにしていきたいです。
前田 陽介
(開幕から3ヶ月が経ちましたがご自身の変化はありましたか)
開幕当初に比べると、確実に調子があがってきています。
自分はシュートを打つことが仕事ですが、それを周りが理解して見てくれる、動いてくれるようになったことでシュートを打つ機会も増えています。パスを捌くという面でも同じく良くなってきていると思います。
(接戦で負けてしまう試合が続いていますが)
ターンオーバーだったり、フリースローでのオフェンスリバウンドだったり、小さいところからこだわってやっていくことが足りていないと思います。
広島や島根はそういった細かい部分を徹底してやっていましたし、うちはまだまだ粗く、そういった点が上位チームとの違いだと感じました。
誰がどう攻めるのか、チーム内での共通意識も不足していると思うので、今後改善していきたいです。
試合後ヘッドコーチコメント
岩下 桂太
第4Qの激しいディフェンスに対処できなかったのが大きな敗因
第4Qで15点差をつけられてしまったことが一番大きかったです。
島根さんも第4Qでディフェンスをぐっとあげてきたので、それを対処できなかったのが大きな敗因だと感じています。
ホーム7連敗という結果を重く受け止めなければならないと思います。今日はものすごく悔しい試合でした。
<質疑応答>
(開幕から3ヶ月が経過しましたが、収穫と課題はどういった点でしょうか)
収穫としては、チーム力が上がってきている点です。
強敵を相手に接戦を続けているのも成長あってのことですが、勝ちきれないというところが課題です。勝ちきる力が足りていないと感じています。