試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

アンソニー・ガーベロット

もっとハードに戦う姿勢を一定の強度で出せるようにしなければならない。

《試合総括》
いいチームとの対戦をするために準備がいかに大切か、ということを最初に強調したいです。
準備がしっかりとできた状況であれば、我々は第3Qが終わった時点で15点差をつけることもできていたと思います。
群馬さんは素晴らしいチームで、よくコーチされた、まとまりのあるチームでした。
第4Qでいいシーンがあり、逆転できる場面がいくつもあったにも関わらず、チャンスをものにできず、勝ちきることができませんでした。
今回我々は群馬さんと同じレベルに立てていなかったと思います。
反省してしっかりと次のゲームにつないでいきます。
しかし、私は選手たちのことを誇りに思っています。彼らの頑張りによって辛い状況から追いつくことができました。
逆転できる場面で逆転できなかったことは自分の責任です。
オフェンスリバウンドを取られてしまい、ハードにプレーをされたことで先手を取られてしまいましたので、もっとタフにならなければならないと思っています。
ロボッツには非常に素晴らしい選手が揃っているのですが、いい選手すぎる部分があります。
もっとハードに戦う姿勢を一定の強度で出せるようにしなければならないと感じています。

(ディフェンスは悪くない、それでも敗戦してしまう試合が続いていますが)
今回、これまでの試合と異なったのは、第1Qでエナジーを出しきれなかったということです。
これは解決しなければならない部分ですし、自分たちのミスから簡単にチャンスを与えてしまう場面がありました。

(練習で積み重ねていることは間違いないが、それを試合で遂行しきれていない、ということでしょうか)
我々がやろうとしていること、やってきたことは正しいと思っています。
しかし、試合での一貫性、継続性という部分で課題があります。
いい方向に向かっていることは確かなことですので、もっとタフに戦って勝利できるように修正していきます。

(6試合を終えてここから54試合を戦っていくことになります。ファンの皆様へのメッセージをお願いします)
我々のファンは本当に素晴らしいと感じています。
今節もホーム(群馬)のファンを圧倒するような歓声と熱気で後押しをしてくれました。
ホームで戦うような雰囲気をつくり出してくださったことに感謝しています。
我々は課題にしっかりと向き合わなければならない状況ですが、ファンの皆様に勝利を届けられるように全力で戦っていきますので、引き続きご声援をお願いいたします。

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