フレキシビリティーさをみせられたことは大きな収穫。チームケミストリーをさらに構築していきたい。

《試合総括》
まず、山形ワイヴァンズさんのヘッドコーチ、選手、スタッフの皆さまに敬意を表したいです。途中の展開では大差をつけて勝利できる可能性もあった中で、諦めずに戦い、劇的なシューティングで僅差まで詰めてこられたことは、素晴らしいことでした。
我々としては、小林選手、二ノ宮選手がコートに立てないという状況の中で、フレキシビリティーさをみせられたことは大きな収穫でした。
オチェフ選手のファウルトラブルもあった中で、ジャーラ選手がいいプレータイムを表現してくれましたし、他の選手も、不在の選手を埋める形で勝利を掴みとったこと、タフなゲームを勝ちきれたこと、その点で非常に良いゲームだったと感じています。
また、今日の試合はカナー・メドリー選手の存在の大きさを感じさせられるゲームになりました。
ここに小林選手も加わるという中で、まだまだチームケミストリーが不十分なところもありますので、これから構築していきたいです。
すぐそこに勝たなければならない熊本戦が控えていますので、熊本戦に備えて頑張っていきたいです。

また最後に、平日のナイトゲームにも関わらず、たくさんの皆さまにアリーナに足を運んでいただいたこと、また、たくさんの皆さまを迎え入れるために努力してくれたスタッフに感謝を伝えたいです。


（福澤選手・平尾選手のディフェンス面での貢献も大きかったのではないでしょうか）
我々の強みは選手層の厚さにあります。
普段ベンチからスタートする選手たちでもベストな選手が揃っていますし、彼らのことを信じていますので、今日のパフォーマンスの高さに驚く、ということはありませんでした。
彼らは、勝利のために期待通りの素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたと思います。