アンソニー・ガーベロット
《試合総括》 非常に残念な結果となりました。 怪我が多い状況で、第3Qまでは良いパフォーマンスでプレーができていました。 ベストではない状況の中でも非常に良いプレーができていたのですが、最後のゲームを締めるところで差が出てしまったと思っています。 間違いなく勝つチャンスはありました。 コンデイションの整っていない選手が多くいることは全く言い訳にならないと思っています。 3Pで確率が上がらず苦労した部分があり、3Pが入るといい展開に、入らないと苦しい展開になることを再現した試合となってしまいました。 今回の結果に対して非常にがっかりしたファンの方々が多いことは理解していますし、間違いなく勝つことができたゲームだと思います。 まず我々がやらないといけないことは、すべての選手のコンディションを良い状況に保つこと、フレッシュな状態でゲームに臨ませることだと思います。 仙台さんは非常によくコーチングされたチームで、相手が追い上げてくる展開は予想していましたが、競った展開になってどの選手をコートにあげれば良いかということに苦労しました。 多くの怪我があったり、なかなかプレーできない選手がいたりという状況があったので、彼らのエナジーを取り戻すことがこれからできることだと思います。 (17点差を追い上げられてしまった要因をどのように感じますか) 2Qの終わり間際に3Pと3Pファウルをとられてしまったところでティルマン選手をワイドオープンにしてしまったことと、阿部選手にオープンの3Pを打たれてしまったこと、最後0秒のところで福澤選手がファウルをしてしまったところは避けなければいけなかったと思います。福澤選手のファウルに関しては自分から指示を出したので、そこは自分のミスだと思っています。もしそこで13、4点のリードを守ったまま後半に臨めれば、良い気持ちのまま、さらに勝つチャンスを高められたと思います。 さらに、第4Qでウィル選手の怪我があり、そこで全体の気持ちが落ちてしまったり、オチェフ選手が勝負際でコーナースリーを打ってしまったところでチームとして規律のとれていない部分が出てしまったと感じています。 そこは自分のコーチングに責任があると思うので、より良いチャンスを生かすために改善していかなければならないと感じました。 やはり、選手たちのコンディションを改善させることが大切だと思っています。 (明日はどのように戦っていきますか) 仙台さんは非常に規律のとれたチームです。 しかし、我々は最高の状態できちんとプレーすれば勝つチャンスを与えないと確信しています。 仙台で行ったアウェー戦では平尾選手、オチェフ選手、小林選手がいない状況で戦いました。今回のゲームでも怪我人を多く抱えた中で戦いましたが、そんな中でもタフな展開でゲームができていました。 我々がきちんとしたコンディションを保って試合に臨むことが大切だと感じています。
平尾 充庸
《試合総括》 前半は課題であった試合の入りが非常によくできたと思っていますし、後半も良い形でバスケができていると思っていたのですが、残りの5分で逆転をされる結果となりました。 35分頑張っても、ああいう形でやられてしまったらどうしようもないと感じています。 また、どういう風に時間を使ったら良いのかは、コートにいるガードの責任でもありますし、勝たせられなかった自分の責任でもあるので、非常に悔しい思いをしています。 試合を通して、戦い方、どういう風な勝ち方をしなければならないか、どこを守らなければいけないかを理解することが非常に大事だと思います。 例えば、ティルマン選手は前半5点しかとれていなかったのに後半21点取られてしまいました。 誰にやらしてはいけないのかを、コートの中で全員が理解しなければコートに立てないくらいの緊張感をもってゲームを進めていかなければならないと感じました。 僕自身も、もっと理解して、さらにみんなに伝えられるようにコートのリーダーとして役割を果たしたいと思います。 (残り5分で具体的にどうすればよかったと思いますか) こちらはシュートが決まらずに相手は簡単なシュートを決めるという展開で、どんどん点数が詰まってきてしまうタイミングで、時間をもっと有効に使わなければならないと思いました。 24秒しっかりとしたオフェンスで終わる、うまく時間を使う必要がある中で、残りの5分に関しては時間を使わずにタフショット、気持ちの良いシュートを打てていない人たちばかりでしたので、そういったところで一つ落ち着かせて、ボールを保持した状態で最後ピックアンドロールを使ってディフェンスを分散させていくようなオフェンスを展開できればよかったと感じています。 明日今日のような展開になった場合、今日よりは良い状態でコートに立てると思いますし、今日できなかったことを明日修正するのもプロ選手として本当にやらなければいけないことなので、責任をもってチーム一人ひとりがコートに立ってくれると思います。 (第2Qの終わりでリードしていながらも焦っているような場面が見られたが、選手たちの心理状況はどうだったのか) 追い上げられているところでは、自分でシュートを打ちたいと思う場面も出てくると思うのですが、そこで我慢してあいている人間をしっかり探したり、人のために動くなど、献身的なプレーが大切になってきます。 それが残りの何分ではできませんでしたし、特に追い上げられているタイミングでのターンオーバーは非常にもったいないなと思いました。 パスを出す方もそうですが、受け手の位置やタイミングはお互いの共通理解のところなので、コミュニケーションをどんどんとれたら良かったのですが、今日の試合に関しては勝負どころでのターンオーバーや焦ってシュートを打ってしまうなど、時間を使いきれずに終わってしまったというのが一番の敗因だと思います。 選手の中で自滅してしまった部分があったのですが、そこはすぐに改善出来ると思ってますし、しっかりとコミュニケーションをとってガードとしてコートに立っている以上、みんなを勝たせないと意味がないので、今日1日しっかり反省して明日また気持ちを切り替えてコートに立ちたいと思います。
試合後ヘッドコーチコメント
アンソニー・ガーベロット
第3Qまではベストではない状況の中でも非常に良いプレーができていたが、最後のゲームを締めるところで差が出てしまった。まず我々がやるべきことはすべての選手のコンディションを良い状況に保つこと、フレッシュな状態でゲームに臨ませること。
《試合総括》
非常に残念な結果となりました。
怪我が多い状況で、第3Qまでは良いパフォーマンスでプレーができていました。
ベストではない状況の中でも非常に良いプレーができていたのですが、最後のゲームを締めるところで差が出てしまったと思っています。
間違いなく勝つチャンスはありました。
コンデイションの整っていない選手が多くいることは全く言い訳にならないと思っています。
3Pで確率が上がらず苦労した部分があり、3Pが入るといい展開に、入らないと苦しい展開になることを再現した試合となってしまいました。
今回の結果に対して非常にがっかりしたファンの方々が多いことは理解していますし、間違いなく勝つことができたゲームだと思います。
まず我々がやらないといけないことは、すべての選手のコンディションを良い状況に保つこと、フレッシュな状態でゲームに臨ませることだと思います。
仙台さんは非常によくコーチングされたチームで、相手が追い上げてくる展開は予想していましたが、競った展開になってどの選手をコートにあげれば良いかということに苦労しました。
多くの怪我があったり、なかなかプレーできない選手がいたりという状況があったので、彼らのエナジーを取り戻すことがこれからできることだと思います。
(17点差を追い上げられてしまった要因をどのように感じますか)
2Qの終わり間際に3Pと3Pファウルをとられてしまったところでティルマン選手をワイドオープンにしてしまったことと、阿部選手にオープンの3Pを打たれてしまったこと、最後0秒のところで福澤選手がファウルをしてしまったところは避けなければいけなかったと思います。福澤選手のファウルに関しては自分から指示を出したので、そこは自分のミスだと思っています。もしそこで13、4点のリードを守ったまま後半に臨めれば、良い気持ちのまま、さらに勝つチャンスを高められたと思います。
さらに、第4Qでウィル選手の怪我があり、そこで全体の気持ちが落ちてしまったり、オチェフ選手が勝負際でコーナースリーを打ってしまったところでチームとして規律のとれていない部分が出てしまったと感じています。
そこは自分のコーチングに責任があると思うので、より良いチャンスを生かすために改善していかなければならないと感じました。
やはり、選手たちのコンディションを改善させることが大切だと思っています。
(明日はどのように戦っていきますか)
仙台さんは非常に規律のとれたチームです。
しかし、我々は最高の状態できちんとプレーすれば勝つチャンスを与えないと確信しています。
仙台で行ったアウェー戦では平尾選手、オチェフ選手、小林選手がいない状況で戦いました。今回のゲームでも怪我人を多く抱えた中で戦いましたが、そんな中でもタフな展開でゲームができていました。
我々がきちんとしたコンディションを保って試合に臨むことが大切だと感じています。
試合後選手コメント(#25 平尾充庸)
平尾 充庸
35分頑張っても、ああいう形でやられてしまったらどうしようもない。どういう風に時間を使ったら良いのかは、コートにいるガードの責任でもあり、勝たせられなかった自分の責任でもあるので、非常に悔しい思いをしている。
《試合総括》
前半は課題であった試合の入りが非常によくできたと思っていますし、後半も良い形でバスケができていると思っていたのですが、残りの5分で逆転をされる結果となりました。
35分頑張っても、ああいう形でやられてしまったらどうしようもないと感じています。
また、どういう風に時間を使ったら良いのかは、コートにいるガードの責任でもありますし、勝たせられなかった自分の責任でもあるので、非常に悔しい思いをしています。
試合を通して、戦い方、どういう風な勝ち方をしなければならないか、どこを守らなければいけないかを理解することが非常に大事だと思います。
例えば、ティルマン選手は前半5点しかとれていなかったのに後半21点取られてしまいました。
誰にやらしてはいけないのかを、コートの中で全員が理解しなければコートに立てないくらいの緊張感をもってゲームを進めていかなければならないと感じました。
僕自身も、もっと理解して、さらにみんなに伝えられるようにコートのリーダーとして役割を果たしたいと思います。
(残り5分で具体的にどうすればよかったと思いますか)
こちらはシュートが決まらずに相手は簡単なシュートを決めるという展開で、どんどん点数が詰まってきてしまうタイミングで、時間をもっと有効に使わなければならないと思いました。
24秒しっかりとしたオフェンスで終わる、うまく時間を使う必要がある中で、残りの5分に関しては時間を使わずにタフショット、気持ちの良いシュートを打てていない人たちばかりでしたので、そういったところで一つ落ち着かせて、ボールを保持した状態で最後ピックアンドロールを使ってディフェンスを分散させていくようなオフェンスを展開できればよかったと感じています。
明日今日のような展開になった場合、今日よりは良い状態でコートに立てると思いますし、今日できなかったことを明日修正するのもプロ選手として本当にやらなければいけないことなので、責任をもってチーム一人ひとりがコートに立ってくれると思います。
(第2Qの終わりでリードしていながらも焦っているような場面が見られたが、選手たちの心理状況はどうだったのか)
追い上げられているところでは、自分でシュートを打ちたいと思う場面も出てくると思うのですが、そこで我慢してあいている人間をしっかり探したり、人のために動くなど、献身的なプレーが大切になってきます。
それが残りの何分ではできませんでしたし、特に追い上げられているタイミングでのターンオーバーは非常にもったいないなと思いました。
パスを出す方もそうですが、受け手の位置やタイミングはお互いの共通理解のところなので、コミュニケーションをどんどんとれたら良かったのですが、今日の試合に関しては勝負どころでのターンオーバーや焦ってシュートを打ってしまうなど、時間を使いきれずに終わってしまったというのが一番の敗因だと思います。
選手の中で自滅してしまった部分があったのですが、そこはすぐに改善出来ると思ってますし、しっかりとコミュニケーションをとってガードとしてコートに立っている以上、みんなを勝たせないと意味がないので、今日1日しっかり反省して明日また気持ちを切り替えてコートに立ちたいと思います。