アンソニー・ガーベロット
《試合総括》 昨日のゲームではエナジーの部分やインテンシティの部分を見せきれなかった中で、今日のゲームではそれを見せられたと思います。 それをゲームの頭から終わりまでしっかり出すことができました。 うちの選手たちは勝つことに対して努力をする姿勢はあるのですが、現状の課題はそれを継続的に出すことができない点であり、そこの継続性や一貫性の部分がパフォーマンスに影響を与えていると思います。 しかし、今回それを出すことができ、本当に素晴らしい勝利だったと思いますし、全ての選手が勝ちに貢献してくれたことも良い点だったと思います。 (昨日は決まっていた相手の3Pを今日は抑えている印象を受けたが、意識したことは) 昨日の試合では自分達自身で雰囲気を暗くしてしまったと思います。 昨日は相手の3Pに関してはペネトレイトだったり、あまり良くないディフェンスから打たれたものが多かったです。 なので、今回のゲームではディフェンスに対する緊急性の部分を少し強化して、さらにディフェンスのスイッチングの部分やアグレッシブさのところで良さを出すことができた結果、相手にタフなショットを打たせることができました。 昨日の西宮は本当に高い確率でシュートを決めていたと思いますが、そこは継続して出せる部分ではないと思いますし、今回は確率に対するアジャストもしてきたのでこのような結果につながったのだと思います。 (怪我人が多く勝てていない中で今後のプレーオフ進出へのストーリーは見えているか) 来月、12月からの戦いは非常に大事になってくると思います。そこでまずどこも落とさず勝ち切って、1月のアウェー広島戦に挑むことが大事になってきます。 現在我々は怪我人が多い状況ですが、希望にも満ち溢れています。 自分自身コーチングを20年以上やってきていますが、このように怪我が続くことは経験したことがなかったです。 この状況はゲームパフォーマンスに影響するだけでなく、自分自身のチームデベロップメントにも非常に影響します。 しかし、全員のコンディションが戻り、全員がプレーできる状態になれば、間違いなく広島、信州、名古屋といった力のあるチームを倒せると思っています。 なのでバイウィークの間に全員のコンディションを戻し、継続的な練習をして、次の節の試合の臨むことが重要になると思っています。
眞庭 城聖
《試合総括》 うちがオンザコート1で戦うということで、僕が4番ポジションとして入りました。試合の入りからすごく全員がアグレッシブに戦ってくれて、平尾選手の先制点で始まり、連続得点をしてくれて、前半は自分たちがしたいオフェンスとディフェンスをゲームプラン通りにできて、昨日から修正しないといけない部分をうまく修正して大量得点でリードすることができました。 ただ、先日の広島戦で後半に20点差を逆転されたこともあったので、ハーフタイムに同じ過ちは絶対に繰り返さないようにとみんなでもう1回エナジーを入れていこうと話しました。 第3Qこそ24点取られて8点負けていますが、そこから大崩れしなかったことが最後まで逃げ切れた部分につながったと思います。 (今後良くしていきたい部分について) 単純に怪我人が戻ってくることで良くなる部分があると思うのですが、それによって100%良くなるとは思ってはいません。 怪我人全員が戻ってきたら、今オンザコート1でやっているバスケットとは違うことをしないといけなくなります。また、選手によってはプレータイムにも影響してきます。 そういう意味でも、しっかり間をあけられるということで、ロボッツにとっては良いバイウィークになると思っていますし、怪我人にはもちろん早く戻ってきてもらいたいです。また、ジョーンズ選手はすごく頑張ってくれる選手なので、彼がもっとトニーHCのやりたいことを習得してくれれば、ロボッツは中盤戦以降はすごくい良いチームになってくるのではないかと思います。 (今日は多くの選手が得点に絡んでいたが、昨日とオフェンスの違い、良くなった部分はあるか) 特に福澤選手と小林選手について、こちらとしては気持ちよくバスケをさせたいのですが、相手はこの二人をすごく警戒してくると思っています。今日は特に大祐(小林選手)が泥臭くオフェンスリバウンドや自分が盾となって他を活かす動きというのを多くしてくれて、ファウルトラブルにもとらわれずチームの勝利に貢献してくれたと思います。 さらに今日は久保田選手や鶴巻選手も出て、チーム全員が戦った感じはあります。普段からプレータイムが少ない選手たちは心の準備はすごく難しいと思うんですけど、彼らは常に集中力を欠かさずにモチベーションを保っていますし、それを試合に出たときに体現してくれるのは本当にチームの良いところであると思います。ケガが多くどうしても多いので、今僕たちができることは全員が一体となって戦う姿をしっかり出していくことだと思います。 (次のホームゲームは神栖での開催となるが神栖市民に伝えたいことは) 神栖ではなかなかプロバスケをみられる機会がないと思いますし、ロボッツが試合をして、普段みに来ていないファン・ブースターや子どもたちにプロがすごいっていうところを見せたいです。チアや演出のすごさも含めて、ロボッツというチームがこれだけ良いチームだということ、非現実感を体感してもらって、僕たちはもちろん勝つ気持ちでやりますし、勝利で神栖を盛り上げますので、ぜひ会場に足を運んでほしいです。
アレクサンダー・ジョーンズ
《試合総括》 まず我々は非常に素晴らしい働きをしたと思います。昨日できなかったことを対応して、修正することができました。特に道原選手や谷選手を抑えるところで非常に素晴らしい働きをしたと思います。また、確率高くシュートを決めることができ、さらに20アシストという記録を出すこともできました。 (新しいチームに入った感触や今の調子について) スタッツを見ても分かるように、2桁得点をする選手が複数いたり、リバウンドも多く取っている選手がいたりと全員が非常に良いプレーができるチームだなと思っています。さらに、全員がアシストも非常に多く記録しており、わがままになる選手が少なく、自己犠牲をいとわない選手が多くいると思っています。そうしたチームメイトと一緒にプレーすることは自分としても非常にプレーしやすく感じています。 (今後のチーム内でどんなプレーをしていきたいと思っているか) まず一つは相手チームのビッグマンを止めること。それからポストでボールを受けること、さらにそこからパスに展開することだと思います。 ただ、自分が攻撃で1番手2番手で点を取らなければいけないとは考えていません。それよりも流れの中で自分の役割を果たせたらと思います。
小林 大祐
《試合総括》 この2試合は失点が非常に多いというか、この試合に限らず失点が多いチームなので、そこを修正していかないとチャンピオンシップや優勝には程遠いのかなという印象を受けました。 (オフェンスとディフェンス両方で積極的的なプレーが見られたが、自身のプレーを振り返ってどう感じるか) リバウンドに関してはうちが最も弱いところなので、最近はリバウンドを取るということに対して非常に積極的に取りにいっています。シュートに関しては、昨日と今日はあえて空気になろうと思ってやっていて、どうやったらチームが良くなるんだろうだとか、昨日だと自分からシュートを打ちにいったのは何本くらいあるだろうというくらいの感覚でやっていたので、それくらいどういった答えが自分にとって正解なのか悩みながらプレーしている最中です。 ただ、やはりオフェンスよりもディフェンスに問題があるという印象を受けているので、そういった意味で個々のディフェンス能力を上げることがB1に行くチームとB2にi 続けるチームの差なのかなという印象を受けました。 (ディフェンスは特に前日に比べて改善できていたように見えたが) 昨日は特にひどかったのですが、今日に関しては相手も外国籍選手がいなかったのでやりやすかったというのがあります。 僕は一生懸命やることがいいディフェンスとは思っていなくて、一生懸命やる中で相手がどんなディフェンスをしたら嫌がるかということを常に考えて、時にはギャンブルも必要ですしスティールもファウルも必要ですし、そういうところを常にプレーしながら考えられるということが大事だと思います。 そういった意味ではダブルチームだったり、西宮に対して、昨日は道原選手に多々やられたのでそこを抑えるということと、ウォルドー選手にボールを渡させないようにする部分では良いディフェンスがチームとしてできたかなと思います。
試合後ヘッドコーチコメント
アンソニー・ガーベロット
エナジー、インテンシティを見せられた。本当に素晴らしい勝利であり、全ての選手が勝ちに貢献してくれたことも良い点だった。
《試合総括》
昨日のゲームではエナジーの部分やインテンシティの部分を見せきれなかった中で、今日のゲームではそれを見せられたと思います。
それをゲームの頭から終わりまでしっかり出すことができました。
うちの選手たちは勝つことに対して努力をする姿勢はあるのですが、現状の課題はそれを継続的に出すことができない点であり、そこの継続性や一貫性の部分がパフォーマンスに影響を与えていると思います。
しかし、今回それを出すことができ、本当に素晴らしい勝利だったと思いますし、全ての選手が勝ちに貢献してくれたことも良い点だったと思います。
(昨日は決まっていた相手の3Pを今日は抑えている印象を受けたが、意識したことは)
昨日の試合では自分達自身で雰囲気を暗くしてしまったと思います。
昨日は相手の3Pに関してはペネトレイトだったり、あまり良くないディフェンスから打たれたものが多かったです。
なので、今回のゲームではディフェンスに対する緊急性の部分を少し強化して、さらにディフェンスのスイッチングの部分やアグレッシブさのところで良さを出すことができた結果、相手にタフなショットを打たせることができました。
昨日の西宮は本当に高い確率でシュートを決めていたと思いますが、そこは継続して出せる部分ではないと思いますし、今回は確率に対するアジャストもしてきたのでこのような結果につながったのだと思います。
(怪我人が多く勝てていない中で今後のプレーオフ進出へのストーリーは見えているか)
来月、12月からの戦いは非常に大事になってくると思います。そこでまずどこも落とさず勝ち切って、1月のアウェー広島戦に挑むことが大事になってきます。 現在我々は怪我人が多い状況ですが、希望にも満ち溢れています。
自分自身コーチングを20年以上やってきていますが、このように怪我が続くことは経験したことがなかったです。
この状況はゲームパフォーマンスに影響するだけでなく、自分自身のチームデベロップメントにも非常に影響します。
しかし、全員のコンディションが戻り、全員がプレーできる状態になれば、間違いなく広島、信州、名古屋といった力のあるチームを倒せると思っています。
なのでバイウィークの間に全員のコンディションを戻し、継続的な練習をして、次の節の試合の臨むことが重要になると思っています。
試合後選手コメント(#27 眞庭城聖)
眞庭 城聖
試合の入りから全員がアグレッシブに戦ってくれた。後半もエナジーをもう1回入れて引き締めていこうとハーフタイムに話し、大崩れすることなく勝ち切ることができた。
《試合総括》
うちがオンザコート1で戦うということで、僕が4番ポジションとして入りました。試合の入りからすごく全員がアグレッシブに戦ってくれて、平尾選手の先制点で始まり、連続得点をしてくれて、前半は自分たちがしたいオフェンスとディフェンスをゲームプラン通りにできて、昨日から修正しないといけない部分をうまく修正して大量得点でリードすることができました。
ただ、先日の広島戦で後半に20点差を逆転されたこともあったので、ハーフタイムに同じ過ちは絶対に繰り返さないようにとみんなでもう1回エナジーを入れていこうと話しました。
第3Qこそ24点取られて8点負けていますが、そこから大崩れしなかったことが最後まで逃げ切れた部分につながったと思います。
(今後良くしていきたい部分について)
単純に怪我人が戻ってくることで良くなる部分があると思うのですが、それによって100%良くなるとは思ってはいません。
怪我人全員が戻ってきたら、今オンザコート1でやっているバスケットとは違うことをしないといけなくなります。また、選手によってはプレータイムにも影響してきます。
そういう意味でも、しっかり間をあけられるということで、ロボッツにとっては良いバイウィークになると思っていますし、怪我人にはもちろん早く戻ってきてもらいたいです。また、ジョーンズ選手はすごく頑張ってくれる選手なので、彼がもっとトニーHCのやりたいことを習得してくれれば、ロボッツは中盤戦以降はすごくい良いチームになってくるのではないかと思います。
(今日は多くの選手が得点に絡んでいたが、昨日とオフェンスの違い、良くなった部分はあるか)
特に福澤選手と小林選手について、こちらとしては気持ちよくバスケをさせたいのですが、相手はこの二人をすごく警戒してくると思っています。今日は特に大祐(小林選手)が泥臭くオフェンスリバウンドや自分が盾となって他を活かす動きというのを多くしてくれて、ファウルトラブルにもとらわれずチームの勝利に貢献してくれたと思います。
さらに今日は久保田選手や鶴巻選手も出て、チーム全員が戦った感じはあります。普段からプレータイムが少ない選手たちは心の準備はすごく難しいと思うんですけど、彼らは常に集中力を欠かさずにモチベーションを保っていますし、それを試合に出たときに体現してくれるのは本当にチームの良いところであると思います。ケガが多くどうしても多いので、今僕たちができることは全員が一体となって戦う姿をしっかり出していくことだと思います。
(次のホームゲームは神栖での開催となるが神栖市民に伝えたいことは)
神栖ではなかなかプロバスケをみられる機会がないと思いますし、ロボッツが試合をして、普段みに来ていないファン・ブースターや子どもたちにプロがすごいっていうところを見せたいです。チアや演出のすごさも含めて、ロボッツというチームがこれだけ良いチームだということ、非現実感を体感してもらって、僕たちはもちろん勝つ気持ちでやりますし、勝利で神栖を盛り上げますので、ぜひ会場に足を運んでほしいです。
試合後コメント(#17 アレクサンダー・ジョーンズ)
アレクサンダー・ジョーンズ
昨日できなかったことを対応して修正することができた。全員が非常に良いプレーができるこのチームは自分も非常にプレーしやすく感じている。
《試合総括》
まず我々は非常に素晴らしい働きをしたと思います。昨日できなかったことを対応して、修正することができました。特に道原選手や谷選手を抑えるところで非常に素晴らしい働きをしたと思います。また、確率高くシュートを決めることができ、さらに20アシストという記録を出すこともできました。
(新しいチームに入った感触や今の調子について)
スタッツを見ても分かるように、2桁得点をする選手が複数いたり、リバウンドも多く取っている選手がいたりと全員が非常に良いプレーができるチームだなと思っています。さらに、全員がアシストも非常に多く記録しており、わがままになる選手が少なく、自己犠牲をいとわない選手が多くいると思っています。そうしたチームメイトと一緒にプレーすることは自分としても非常にプレーしやすく感じています。
(今後のチーム内でどんなプレーをしていきたいと思っているか)
まず一つは相手チームのビッグマンを止めること。それからポストでボールを受けること、さらにそこからパスに展開することだと思います。 ただ、自分が攻撃で1番手2番手で点を取らなければいけないとは考えていません。それよりも流れの中で自分の役割を果たせたらと思います。
試合後コメント(#6 小林大祐)
小林 大祐
失点が多い部分を修正していかなければならない。リバウンドはうちが最も弱い部分なので、最近は意識的に積極的に取りにいっている。
《試合総括》
この2試合は失点が非常に多いというか、この試合に限らず失点が多いチームなので、そこを修正していかないとチャンピオンシップや優勝には程遠いのかなという印象を受けました。
(オフェンスとディフェンス両方で積極的的なプレーが見られたが、自身のプレーを振り返ってどう感じるか)
リバウンドに関してはうちが最も弱いところなので、最近はリバウンドを取るということに対して非常に積極的に取りにいっています。シュートに関しては、昨日と今日はあえて空気になろうと思ってやっていて、どうやったらチームが良くなるんだろうだとか、昨日だと自分からシュートを打ちにいったのは何本くらいあるだろうというくらいの感覚でやっていたので、それくらいどういった答えが自分にとって正解なのか悩みながらプレーしている最中です。
ただ、やはりオフェンスよりもディフェンスに問題があるという印象を受けているので、そういった意味で個々のディフェンス能力を上げることがB1に行くチームとB2にi 続けるチームの差なのかなという印象を受けました。
(ディフェンスは特に前日に比べて改善できていたように見えたが)
昨日は特にひどかったのですが、今日に関しては相手も外国籍選手がいなかったのでやりやすかったというのがあります。
僕は一生懸命やることがいいディフェンスとは思っていなくて、一生懸命やる中で相手がどんなディフェンスをしたら嫌がるかということを常に考えて、時にはギャンブルも必要ですしスティールもファウルも必要ですし、そういうところを常にプレーしながら考えられるということが大事だと思います。
そういった意味ではダブルチームだったり、西宮に対して、昨日は道原選手に多々やられたのでそこを抑えるということと、ウォルドー選手にボールを渡させないようにする部分では良いディフェンスがチームとしてできたかなと思います。