アンソニー・ガーベロット
《試合総括》 試合が始まる前、私はコーチとして「福島は絶対ハードに来る、そして相手はやれる全てのことをして勝ちに来る」ということをチームに伝えていました。 前半、選手たちはそれを身をもって実感したと思います。 今日の試合はここ数ヶ月の中で、バスケットの内容としてはあまり良くありませんでした。 特にゲームの入りが良くなかったと思います。 エナジーが足りず、勝つための気持ちの部分でも足りないところが多々ありました。 また、第4Qに入ってもミスが続いていた状態でした。 しかし、そこから選手たちが良いプレーを出し続けたことで、どうにか勝ち切ることができました。 こうして勝ち切った選手たちを誇りに思いますが、我々はさらに良くなっていかないといけません。 そして選手たちを良くするのは私の責任だと思っています。 (コーチの考える美しいバスケットとは何でしょうか) まずはボールの動きがあること。それからスペーシングがしっかり取れていることだと思います。 それは我々が今までの試合でしっかりとできていたことでした。 自分としては、外国籍選手だけに頼るようなプレーをしたいとは思っておらず、眞庭選手や小林選手、平尾選手など、チームの誰もが大きなプレーをすることができるようにと心がけていました。 そして今日はそういったプレーがなかなかできませんでした。 相手のスモールラインナップは自分たちにとってやりづらく、そんな中で人を動かし、ボールを動かすという美しいバスケットができなかった状態でしたので、次の試合ではそこを修正したいと思います。 (前日に比べて流れがなかなか来なかった要因は) 間違いなくエナジーの低さや勝てるであろうという慢心が少しあったと思います。 また、全体として集中力が足りていなかったところがあったと思います。 前半だけでも10個のターンオーバーをしてしまいましたし、全体として良くない試合でした。 ただ、良かったことをあえてあげるとすれば、苦しい状況でもしっかり勝ち切れたことだと思っています。 このリーグにおいてはどのチームが勝ってもおかしくないという状況です。我々も苦しい状況でしたが、個々人の素晴らしいパフォーマンスや、勝ちたいという気持ちが出ていたことは非常に良かったと思っています。良くないパフォーマンスのゲームをなるべく減らしたいと思っていますが、また苦しい展開になった場合は、何とかして今日のように勝ち切れるようにしたいと思います。
《試合総括》 昨日と変わって、予想していた通り、今日は福島さんがエナジー高く前半から戦ってきました。 相手は外国籍選手が一人出られず、4人が日本人という中で、こちらの攻め方がはっきりしていない部分や、相手のローテーションの巧さだとか、気持ちの強さだとか、そういうところでうまく守られてしまい、前半は結果的にビハインドで折り返すことになってしまいました。 後半は逆に受け身にならずにもっとトランジションを増やしていこうという話をしました。自分たちはリバウンドに強みがあったので、もっとボールをプッシュして速くしていく中で、徐々に流れがきたと思います。 第4Qの後半でジョーンズ選手のダンクだったり、福澤選手の3Pシュートやバスケットカウントが決まり、一気に流れがきて勝ち切れたというのは本当に良かったと思っています。 (ご自身のプレーを振り返ってどうか) 昨日今日と、個人的にターンオーバーが多かったのです。昨日は30点差で勝ったのですが、個人的には気持ちの良い試合ではなかったですし、今日も結果的に4つターンオーバーしてしまいました。そういう部分でチームの流れを作れておらず、ここ2試合はアシスト数も少なかったので、納得のいく2試合ではなかったと思います。 (年明け初めのホームゲームを2連勝することができたが、ここからシーズン後半戦に向けてのチームとしての目標や意気込みは) ホームで勝つということはすごく意味がありますし、この間のチームミーティングで、「ホームでの勝率は高いので、ホームをしっかり守っていこう」ということはみんなで言っていたので、そういう気持ちが全員に伝わっている結果がホームでの連勝につながっていると思います。 今後もホームは守り抜きたいと思います。
福澤 晃平
《試合総括》 昨日は前半終わって20点差くらいついていたのですが、今日はリードされるという全く違う展開となってしまいました。 福島は一人外国人選手が出られないということで、ボールを動かして僕らのズレを見つけて攻めてくるという思い切りの良いプレーをしてきて、僕たちは受け身になってしまったので、展開が重くなり、最後まで競った展開になってしまいました。 こちらに外国籍選手が2人いるということは、相手の一つのポジションがミスマッチになることなので、そこをうまく使いながらオフェンスを組み立てるということが大事だったのですが、それができず課題として残ってしまったので、チームに戻って今後どうやって攻めていくかをすり合わせてもっと成長しなければいけないと感じる試合でした。最後は第4Qで30点取れて勝ち切ることができたので、勝ったという部分は良かったと思っています。 (後半にかけて流れを引き戻せた要因はどこにあるか) 自分たちの感じる出来の悪さよりも点差が離れていなかったので、ディフェンスでのプレッシャーのかけ方や、相手のどこを抑えるかというところをしっかりチームとして明確にしないといけないという話になっていました。 相手はアウトサイドで打つ選手が多いので、しっかりクローズアウトして3Pシュートを打たれないようにした上で、中にいる2人の外国籍選手でたたいたり、今日で言うと眞庭選手が4番ポジションで出て、相手とのズレをなくすことで良い展開になったと思います。 眞庭選手が4番に入る試合は年明けの広島戦の時もやってきていたので、不安もなかったですし眞庭選手がいろいろなポジションで柔軟にプレーしてくれるので、非常にありがたいと思っています。
試合後ヘッドコーチコメント
アンソニー・ガーベロット
エナジーが足りず、ここ数ヶ月の中でも良くないバスケットの内容となったが、終盤選手たちが良いプレーを出し続けたことで勝ちきることができ、こうして勝ち切った選手たちを誇りに思う。
《試合総括》
試合が始まる前、私はコーチとして「福島は絶対ハードに来る、そして相手はやれる全てのことをして勝ちに来る」ということをチームに伝えていました。
前半、選手たちはそれを身をもって実感したと思います。
今日の試合はここ数ヶ月の中で、バスケットの内容としてはあまり良くありませんでした。
特にゲームの入りが良くなかったと思います。
エナジーが足りず、勝つための気持ちの部分でも足りないところが多々ありました。
また、第4Qに入ってもミスが続いていた状態でした。
しかし、そこから選手たちが良いプレーを出し続けたことで、どうにか勝ち切ることができました。
こうして勝ち切った選手たちを誇りに思いますが、我々はさらに良くなっていかないといけません。
そして選手たちを良くするのは私の責任だと思っています。
(コーチの考える美しいバスケットとは何でしょうか)
まずはボールの動きがあること。それからスペーシングがしっかり取れていることだと思います。
それは我々が今までの試合でしっかりとできていたことでした。
自分としては、外国籍選手だけに頼るようなプレーをしたいとは思っておらず、眞庭選手や小林選手、平尾選手など、チームの誰もが大きなプレーをすることができるようにと心がけていました。
そして今日はそういったプレーがなかなかできませんでした。
相手のスモールラインナップは自分たちにとってやりづらく、そんな中で人を動かし、ボールを動かすという美しいバスケットができなかった状態でしたので、次の試合ではそこを修正したいと思います。
(前日に比べて流れがなかなか来なかった要因は)
間違いなくエナジーの低さや勝てるであろうという慢心が少しあったと思います。
また、全体として集中力が足りていなかったところがあったと思います。
前半だけでも10個のターンオーバーをしてしまいましたし、全体として良くない試合でした。
ただ、良かったことをあえてあげるとすれば、苦しい状況でもしっかり勝ち切れたことだと思っています。
このリーグにおいてはどのチームが勝ってもおかしくないという状況です。我々も苦しい状況でしたが、個々人の素晴らしいパフォーマンスや、勝ちたいという気持ちが出ていたことは非常に良かったと思っています。良くないパフォーマンスのゲームをなるべく減らしたいと思っていますが、また苦しい展開になった場合は、何とかして今日のように勝ち切れるようにしたいと思います。
試合後選手コメント(#27 眞庭城聖)
第4Qの後半でジョーンズ選手のダンクや、福澤選手の3Pシュート、バスケットカウントが決まり、一気に流れがきて勝ち切れたというのは本当に良かった。
《試合総括》
昨日と変わって、予想していた通り、今日は福島さんがエナジー高く前半から戦ってきました。
相手は外国籍選手が一人出られず、4人が日本人という中で、こちらの攻め方がはっきりしていない部分や、相手のローテーションの巧さだとか、気持ちの強さだとか、そういうところでうまく守られてしまい、前半は結果的にビハインドで折り返すことになってしまいました。
後半は逆に受け身にならずにもっとトランジションを増やしていこうという話をしました。自分たちはリバウンドに強みがあったので、もっとボールをプッシュして速くしていく中で、徐々に流れがきたと思います。
第4Qの後半でジョーンズ選手のダンクだったり、福澤選手の3Pシュートやバスケットカウントが決まり、一気に流れがきて勝ち切れたというのは本当に良かったと思っています。
(ご自身のプレーを振り返ってどうか)
昨日今日と、個人的にターンオーバーが多かったのです。昨日は30点差で勝ったのですが、個人的には気持ちの良い試合ではなかったですし、今日も結果的に4つターンオーバーしてしまいました。そういう部分でチームの流れを作れておらず、ここ2試合はアシスト数も少なかったので、納得のいく2試合ではなかったと思います。
(年明け初めのホームゲームを2連勝することができたが、ここからシーズン後半戦に向けてのチームとしての目標や意気込みは)
ホームで勝つということはすごく意味がありますし、この間のチームミーティングで、「ホームでの勝率は高いので、ホームをしっかり守っていこう」ということはみんなで言っていたので、そういう気持ちが全員に伝わっている結果がホームでの連勝につながっていると思います。
今後もホームは守り抜きたいと思います。
試合後選手コメント(#2 福澤晃平)
福澤 晃平
眞庭選手が4番ポジションで出て、相手とのズレをなくすことで良い展開になった。眞庭選手がいろいろなポジションで柔軟にプレーしてくれるので、非常にありがたい。
《試合総括》
昨日は前半終わって20点差くらいついていたのですが、今日はリードされるという全く違う展開となってしまいました。
福島は一人外国人選手が出られないということで、ボールを動かして僕らのズレを見つけて攻めてくるという思い切りの良いプレーをしてきて、僕たちは受け身になってしまったので、展開が重くなり、最後まで競った展開になってしまいました。
こちらに外国籍選手が2人いるということは、相手の一つのポジションがミスマッチになることなので、そこをうまく使いながらオフェンスを組み立てるということが大事だったのですが、それができず課題として残ってしまったので、チームに戻って今後どうやって攻めていくかをすり合わせてもっと成長しなければいけないと感じる試合でした。
最後は第4Qで30点取れて勝ち切ることができたので、勝ったという部分は良かったと思っています。
(後半にかけて流れを引き戻せた要因はどこにあるか)
自分たちの感じる出来の悪さよりも点差が離れていなかったので、ディフェンスでのプレッシャーのかけ方や、相手のどこを抑えるかというところをしっかりチームとして明確にしないといけないという話になっていました。
相手はアウトサイドで打つ選手が多いので、しっかりクローズアウトして3Pシュートを打たれないようにした上で、中にいる2人の外国籍選手でたたいたり、今日で言うと眞庭選手が4番ポジションで出て、相手とのズレをなくすことで良い展開になったと思います。
眞庭選手が4番に入る試合は年明けの広島戦の時もやってきていたので、不安もなかったですし眞庭選手がいろいろなポジションで柔軟にプレーしてくれるので、非常にありがたいと思っています。