試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

アンソニー・ガーベロット

我々の今日のパフォーマンスは、ロボッツとしてのあるべき姿を表したものではなかった。終盤の強度をスタンダードとして保たなければならない。

《試合総括》
まず、今日の試合に対してしっかりと準備をしてきた青森ワッツのコーチングスタッフ、選手の皆様に多大なる敬意を示したいと思います。
彼らは我々を圧倒してきました。
ロボッツとしては良くないプレー、ミスが続き、相手に勝つためのチャンスを与えてしまいました。
我々の今日のパフォーマンスは、ロボッツとしてのあるべき姿を表したものではなかったと思っていますし、我々が発揮すべきパフォーマンスができなかったことを非常に残念に思っています。
我々はメンタル面での準備ができていない状態でした。
後半になってようやくエンジンがかかり、特に最後のところで追いつくかと思わせるようなパフォーマンスをすることができましたが、そうした強度を常に示さなければなりませんし、そうしたスタンダードを保たなければならないと感じています。
繰り返しになりますが、青森さんに多大なる敬意を示すとともに、土日のホームゲームに向けてしっかりと準備をしていきたいと思います。

(後半の追い上げについて、前半から変えた部分は)
戦術的な部分については大きく変えた部分はありません。
ここ数ヶ月のゲームにおいて、ここまで出だしから圧倒された試合はありませんでした。
むしろ相手に対してやりたいことをさせない展開にもっていくことができていましたが、今日はやりたいことをやらせてしまいました。
我々としては後半特に大きく変えたことはありませんし、激しいディフェンスの強度は常に求めていることでもあります。
プレスやトラップなど戦術的な場面もありましたが、そこは必死さがでたものだと感じています。

(次の試合に向けて)
まずはじめに、今日の結果に対して、ファンの皆様、ロボッツに関わる皆様に申し訳なく感じています。
我々としてはここから立て直すこと、次の福島戦に備えていくことを最優先に考えています。
福島戦ではより高いインテンシティーを見せたいと思っています。
今回の負けは非常に悪い負けでした。
ファンの方々には引き続き我々を信じ続けて欲しいと思いますし、ここから立て直してもう一度高いパッションとインテンシティを見せられるように、次のゲームに挑みます。

ダイジェスト