アンソニー・ガーベロット
《試合総括》 まずはじめに、対戦相手の福島さんの健闘を讃えたいと思います。 前回の対戦から間もない中でしっかり修正をして、自分達のレベルを最大限に引き上げ、非常に高いインテンシティーで試合に臨んできました。 我々ロボッツとしては非常に苦労しました。 選手たちのコンディションが整いきらず、なかなかベストな状態をキープできない状況にあり、2-3週間前にプレーしていたチーム状態とかけ離れている状況です。 ターンオーバーが多く、アシストも非常に少ない試合でした。 3Pシュートも我々はシーズンで最も悪いパフォーマンスだったのに対し、福島さんは13本も決めています。 こうした試合の状況は、我々のあるべき姿とは大きくかけ離れたものだったと思います。 そうした中でも、ダニエル・オチェフ選手は非常に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて、チームの勝利に多大なる貢献をしてくれました。 そこは本当に素晴らしかったと思います。 (第1Qでは福島に1本を除いて全て3Pで決められたが、何かディフェンス面での問題点があったのか) 3Pをあれだけ決められてしまった正確な原因というのはまだ定かではありませんが、少し選手達の動きがスローだったので、そこで遅れをとってしまったのだと思います。 選手達はハードにディフェンスをしていましたが、全体的に足が追いついていけなかった状況だった思います。 我々のディフェンスはより改善しなければならないと思っています。 もし相手の3Pを減らすことができれば、全く違ったゲーム展開になっていたと思います。 確率よく3Pを決められ、対して我々はそれが出来なかったのでこうしたタフなゲーム展開になってしまいました。 今後もさらにタフな戦いが続くので、こうしたワイドオープンな状況でシュートを簡単に打たせることはゲーム展開を苦しくしてしまうと思っています。 選手の頑張る姿勢という部分ではとてもハードにプレーしていたと思いますが、全体のディフェンスとしては上手くいっていない部分もあったと思っています。 その一つの要因としてはダニエル・オチェフ選手にディフェンス面で頼りすぎていることです。 彼はリーグでもベストなディフェンダーだと思いますが、彼に頼りすぎるあまり、5人で守るというプレーができていなかったと思います。 それが悪いとは言いませんが、我々が求める姿とは少しかけ離れた試合になってしまいました。 バイウィークが明けた頃は非常に良いディフェンスが出来ていたので、その時のディフェンスレベルに戻していきたいと思っています。 ここ最近のゲームでは多くの崩される場面がありましたが、他の要因としてはさらにオフェンスのリズムが上手く作れなかったこと、そうしたオフェンスでの悪い結果がディフェンス面にも影響を与えていると思いますのでオフェンス面でもよりコミュニケーションをとって良いリズムで終われるようにしないといけないと思います。 (シュートを除くスタッツはほぼ互角でしたが、この接戦を勝ちきれた要因は) 勝利できた要因としては、ダニエル・オチェフ選手のところでオフェンス面でもディフェンス面でも非常に大きな影響を与えられたこと、オチェフ選手の存在によっていくつかの重要な局面で相手のオフェンスを止めることができたことです。 また、眞庭選手の非常に重要な局面での3Pもありました。 こうした福島さんのようなハードに、失うものは何もないうという姿勢でプレーしてくるようなチームと戦うのは非常に難しいです。 その一つとしては3Pのパフォーマンスがありましたが、あと数本決まっていれば全く違ったゲーム展開になっていたと思います。 我々は非常に重要な局面でダニエル・オチェフ選手がいくつかの良いプレーやスマートなプレーをしてくれたことでこうした局面を乗り切ることができました。
《試合総括》 個人的にはフラストレーションの溜まるゲーム内容でした。 ゲームの入りは良かったのですが、福島さんの3Pシュートがよく入っていたのに対し、自分達はターンオーバーだったり、良い場面で決められそうなシュートがことごとく外れて、自滅するような形になっていました。 前半は特にペイントでのスコアが福島が2点でこちらが30点ぐらいだったと思いますが、最後までこちらはペイントで攻めて、福島は外からの攻撃をメインにしていました。 こちらは3Pが1本しか入らなくて、ロボッツとしてはかなり珍しい事だったのですが、ここが伸びてこないと今日みたいな苦しい展開になるなと思いました。 明日はまた違うゲームになると思いますが、そこの部分をしっかり改善していきたいと思います。 (3Pなどのアウトサイドからのシュートについて、福島のディフェンスになかなか打たせてもらえる状況を作ることができなかったのか) やっていて感じたのはインサイドよりも外を止めに来ているという印象でした。 インサイドのアレックスにはたまにダブルチームに来ていましたが、オチェフのところはダブルチームに来ないで一人で任せるという状況だったので上手く点を取ってくれました。 それでもダブルチームされなかったので結果的に外から打つシチュエーションを少なくさせられたなと感じました。 (今週は平日開催のゲームもあって、体力的にキツいところもあったと思うが、イージーミスが出てしまうというのはメンタル的な疲れというのがあったのか) 先日の青森戦もそうでしたが、どこか集中できていないような雰囲気を感じます。 集中力の問題だと思いますが、青森遠征から帰ってきてすぐ福島戦に向けた作戦に切り替えたりとタフなシチュエーションが続いていて対応が難しいのですが、それにしてもここ最近は集中力のないミスが多いですし、元気がなく感じられる選手も多いので、そういう部分をどうにかしていかないといけないなとは思っています。 (チームのリーダーとして、チームメイトに対してどう鼓舞するか意識していることは) ゲーム中はポジティブな言葉をかけようと思っていますし、責めてもお互いに気分が悪くなるだけなので、ミスした選手に対してもポジティブなエナジーを感じてもらえるような言葉をかけたりというのは意識しています。 (今日のゲームで唯一の3Pが最後に決まってかなり大きなリアクションをされていましたが、あの時の心境を聞かせてください) 「やっときた」という感じでした。チームもブースターの皆さんも感じていたとは思うのですが、ここまで3Pが入らない試合というのはなかなかないと思います。 最後にトニーヘッドコーチから、僕か大祐(小林)かフッキー(福澤)の誰かがビッグショットを決めないといけないと言われていたので、そこの意識は自分の中にもありました。最後にあの場面で決めきれたことは嬉しかったので感情が爆発しました。
福澤 晃平
《試合総括》 今日は比較的、試合の入りは良かったのですが、前半は福島さんの3Pシュートが高確率で入っていて、インサイドはアレックスとオチェフが支配してくれていましたが、相手の3Pを抑えられずに接戦という展開になってしまいました。 後半は福島さんのシュート確率が少し落ちたのですが、こちらのターンオーバーからイージースコアを許してしまいました。 相手がプレスをかけてきた時にしっかり落ち着いてボール運んでハーフコートのオフェンスをするという部分が今回はあまりよくできなかったので、そこがしっかりできていればもう少し楽なゲーム運びができたのかなと思います。 明日は出だしのエナジーを変えずに、3Pをしっかり抑えて楽にゲーム運びができるようにしていきたいと思います。
《試合総括》 難しい試合になることは想定していましたが、厳しい中でも勝ち切れたことは良かったです。 外からのシュートが入らない、いい状況で打てないという状況で、無理に打つよりはしっかりと中を攻めていくことを意識していました。 追い上げられる場面もあり、苦しい展開にはなりましたが、10点程度のリードを続けられたことが勝ちにつながったと思います。 (チームとしてターンオーバーが多い中で小林選手は「0」という数字だったがその点について) なかなか乗り切れず、拮抗したような展開が続く状況で1つミスをしてしまうとそこから崩れてしまうこともあるので、ミスはしないようにと意識はしていました。
試合後ヘッドコーチコメント
アンソニー・ガーベロット
我々のあるべき姿とは大きくかけ離れたものだったが、ダニエル・オチェフ選手が非常に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて、チームの勝利に多大なる貢献をしてくれた。
《試合総括》
まずはじめに、対戦相手の福島さんの健闘を讃えたいと思います。
前回の対戦から間もない中でしっかり修正をして、自分達のレベルを最大限に引き上げ、非常に高いインテンシティーで試合に臨んできました。
我々ロボッツとしては非常に苦労しました。
選手たちのコンディションが整いきらず、なかなかベストな状態をキープできない状況にあり、2-3週間前にプレーしていたチーム状態とかけ離れている状況です。
ターンオーバーが多く、アシストも非常に少ない試合でした。
3Pシュートも我々はシーズンで最も悪いパフォーマンスだったのに対し、福島さんは13本も決めています。
こうした試合の状況は、我々のあるべき姿とは大きくかけ離れたものだったと思います。
そうした中でも、ダニエル・オチェフ選手は非常に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて、チームの勝利に多大なる貢献をしてくれました。
そこは本当に素晴らしかったと思います。
(第1Qでは福島に1本を除いて全て3Pで決められたが、何かディフェンス面での問題点があったのか)
3Pをあれだけ決められてしまった正確な原因というのはまだ定かではありませんが、少し選手達の動きがスローだったので、そこで遅れをとってしまったのだと思います。
選手達はハードにディフェンスをしていましたが、全体的に足が追いついていけなかった状況だった思います。
我々のディフェンスはより改善しなければならないと思っています。
もし相手の3Pを減らすことができれば、全く違ったゲーム展開になっていたと思います。
確率よく3Pを決められ、対して我々はそれが出来なかったのでこうしたタフなゲーム展開になってしまいました。
今後もさらにタフな戦いが続くので、こうしたワイドオープンな状況でシュートを簡単に打たせることはゲーム展開を苦しくしてしまうと思っています。
選手の頑張る姿勢という部分ではとてもハードにプレーしていたと思いますが、全体のディフェンスとしては上手くいっていない部分もあったと思っています。
その一つの要因としてはダニエル・オチェフ選手にディフェンス面で頼りすぎていることです。
彼はリーグでもベストなディフェンダーだと思いますが、彼に頼りすぎるあまり、5人で守るというプレーができていなかったと思います。
それが悪いとは言いませんが、我々が求める姿とは少しかけ離れた試合になってしまいました。
バイウィークが明けた頃は非常に良いディフェンスが出来ていたので、その時のディフェンスレベルに戻していきたいと思っています。
ここ最近のゲームでは多くの崩される場面がありましたが、他の要因としてはさらにオフェンスのリズムが上手く作れなかったこと、そうしたオフェンスでの悪い結果がディフェンス面にも影響を与えていると思いますのでオフェンス面でもよりコミュニケーションをとって良いリズムで終われるようにしないといけないと思います。
(シュートを除くスタッツはほぼ互角でしたが、この接戦を勝ちきれた要因は)
勝利できた要因としては、ダニエル・オチェフ選手のところでオフェンス面でもディフェンス面でも非常に大きな影響を与えられたこと、オチェフ選手の存在によっていくつかの重要な局面で相手のオフェンスを止めることができたことです。
また、眞庭選手の非常に重要な局面での3Pもありました。
こうした福島さんのようなハードに、失うものは何もないうという姿勢でプレーしてくるようなチームと戦うのは非常に難しいです。
その一つとしては3Pのパフォーマンスがありましたが、あと数本決まっていれば全く違ったゲーム展開になっていたと思います。
我々は非常に重要な局面でダニエル・オチェフ選手がいくつかの良いプレーやスマートなプレーをしてくれたことでこうした局面を乗り切ることができました。
試合後選手コメント(#27 眞庭城聖)
個人的にはフラストレーションの溜まるゲーム内容だった。ここ最近は集中力のないミスが多く、元気がなく感じられる選手も多いので、そういう部分をどうにかしていかないといけないと思っている。
《試合総括》
個人的にはフラストレーションの溜まるゲーム内容でした。
ゲームの入りは良かったのですが、福島さんの3Pシュートがよく入っていたのに対し、自分達はターンオーバーだったり、良い場面で決められそうなシュートがことごとく外れて、自滅するような形になっていました。
前半は特にペイントでのスコアが福島が2点でこちらが30点ぐらいだったと思いますが、最後までこちらはペイントで攻めて、福島は外からの攻撃をメインにしていました。
こちらは3Pが1本しか入らなくて、ロボッツとしてはかなり珍しい事だったのですが、ここが伸びてこないと今日みたいな苦しい展開になるなと思いました。
明日はまた違うゲームになると思いますが、そこの部分をしっかり改善していきたいと思います。
(3Pなどのアウトサイドからのシュートについて、福島のディフェンスになかなか打たせてもらえる状況を作ることができなかったのか)
やっていて感じたのはインサイドよりも外を止めに来ているという印象でした。
インサイドのアレックスにはたまにダブルチームに来ていましたが、オチェフのところはダブルチームに来ないで一人で任せるという状況だったので上手く点を取ってくれました。
それでもダブルチームされなかったので結果的に外から打つシチュエーションを少なくさせられたなと感じました。
(今週は平日開催のゲームもあって、体力的にキツいところもあったと思うが、イージーミスが出てしまうというのはメンタル的な疲れというのがあったのか)
先日の青森戦もそうでしたが、どこか集中できていないような雰囲気を感じます。
集中力の問題だと思いますが、青森遠征から帰ってきてすぐ福島戦に向けた作戦に切り替えたりとタフなシチュエーションが続いていて対応が難しいのですが、それにしてもここ最近は集中力のないミスが多いですし、元気がなく感じられる選手も多いので、そういう部分をどうにかしていかないといけないなとは思っています。
(チームのリーダーとして、チームメイトに対してどう鼓舞するか意識していることは)
ゲーム中はポジティブな言葉をかけようと思っていますし、責めてもお互いに気分が悪くなるだけなので、ミスした選手に対してもポジティブなエナジーを感じてもらえるような言葉をかけたりというのは意識しています。
(今日のゲームで唯一の3Pが最後に決まってかなり大きなリアクションをされていましたが、あの時の心境を聞かせてください)
「やっときた」という感じでした。チームもブースターの皆さんも感じていたとは思うのですが、ここまで3Pが入らない試合というのはなかなかないと思います。
最後にトニーヘッドコーチから、僕か大祐(小林)かフッキー(福澤)の誰かがビッグショットを決めないといけないと言われていたので、そこの意識は自分の中にもありました。最後にあの場面で決めきれたことは嬉しかったので感情が爆発しました。
試合後選手コメント(#2 福澤晃平)
福澤 晃平
相手の3Pを抑えられずに接戦という展開になってしまった。相手がプレスをかけてきた時に落ち着いてボール運んでハーフコートのオフェンスをするという部分が今回はあまりよくできなかったので、そこがしっかりできていればもう少し楽なゲーム運びができたと感じる。
《試合総括》
今日は比較的、試合の入りは良かったのですが、前半は福島さんの3Pシュートが高確率で入っていて、インサイドはアレックスとオチェフが支配してくれていましたが、相手の3Pを抑えられずに接戦という展開になってしまいました。
後半は福島さんのシュート確率が少し落ちたのですが、こちらのターンオーバーからイージースコアを許してしまいました。
相手がプレスをかけてきた時にしっかり落ち着いてボール運んでハーフコートのオフェンスをするという部分が今回はあまりよくできなかったので、そこがしっかりできていればもう少し楽なゲーム運びができたのかなと思います。
明日は出だしのエナジーを変えずに、3Pをしっかり抑えて楽にゲーム運びができるようにしていきたいと思います。
試合後コメント(#6 小林大祐)
難しい試合になることは想定していたが、厳しい中で勝ち切れたことは良かった。
《試合総括》
難しい試合になることは想定していましたが、厳しい中でも勝ち切れたことは良かったです。
外からのシュートが入らない、いい状況で打てないという状況で、無理に打つよりはしっかりと中を攻めていくことを意識していました。
追い上げられる場面もあり、苦しい展開にはなりましたが、10点程度のリードを続けられたことが勝ちにつながったと思います。
(チームとしてターンオーバーが多い中で小林選手は「0」という数字だったがその点について)
なかなか乗り切れず、拮抗したような展開が続く状況で1つミスをしてしまうとそこから崩れてしまうこともあるので、ミスはしないようにと意識はしていました。