アンソニー・ガーベロット
《試合総括》
非常に残念な試合となってしまいました。
80%近くの時間、主導権を握っていたにも関わらず、終盤の競った展開となった時に山形さんに非常にタフなプレーを決められてしまいました。
そこで自分たちで自滅してしまったところがあったと思います。
いくつかのレイアップのミスやワイドオープンショットでのミスがありました。
そうしたショットはいつも決めきることのできている部分なのですが、今日の終盤の場面では決め切ることができませんでした。
勝ったか負けたかという結果が重要になってくる今の状況において、シーズン中で最も悪い負けのひとつだと思っています。
第1Qでは勝ちたいという思いや、エナジーが表現できており、20点差をつけたにも関わらず、そこから負けてしまったということを悔しく思っています。
(第1Qはいい形で入れたにも関わらず崩れてしまった原因は)
第1Qに関しては高いエナジー、一体感をもって、非常にいいプレーがたくさんみられました。
第2Qからイージーバスケットをさせてしまう場面もあり、そこから追いつかれてしまいました。
さらに第3Qでターンオーバーをしてしまったり、2本の3Pを許してしまい、それによって相手に勝つための糸口を与えてしまったように感じています。
このゲームは勝つべきであった試合でした。
(無観客試合で応援を送ってもらったファンへのメッセージ)
ファンの方々にとっても残念な結果にしてしまったことを申し訳なく思っています。
いつも応援してくださるファンの方々に勝ちを届けたかったですし、信州戦の後ということもあり、気持ちのいい勝利を届けたいという思いは強かったです。
第1Qの出来は非常に良く、そこまでの準備はよくできていたと思います、しかしそこから追いつかれてしまったこと、そこには多くの要因が絡んでいると思います。
ここからより必死さをあげたモードに切り替えていかなければなりません。
1つ1つのポゼッション、1つ1つのリバウンドで戦い、相手を上回っていかなければなりません。
特にリバウンドは非常に大きな改善点だと感じています。