リチャード・グレスマン
《試合総括》
優勝候補と言われている群馬さんとの対戦で印象的だったのは、群馬さんのシュート能力の高さです。本当に素晴らしいプレーをされていたと思います。
明日の試合に向けていくつかアジャストが必要であり、例えばスリーポイントのディフェンスをよりハードにしなければなりません。まだまだ課題が山積みです。
どのチームも同じ状況なので全く言い訳にできることではありませんが、外国籍選手の合流が遅れたことにより、オフェンスの流れをつくることの難しさがやはりあります。あらゆる面で改善すべきことが多くあると思っています。
(ハーフタイムで出した指示について)
まず、シュートチェックをより厳しくするということを伝えました。これは第3Qでしっかりできていたと思います。
ハードにプレーをする、ハードに守ることも伝えており、こちらも後半の最初はよくできていましたが、最後にガス欠のような形になってしまいました。
よりシュートチェックを厳しくすること、ピックアンドロールのディフェンスやペリメーターのディフェンスが明日に向けての課題になると考えています。
勝つためにベストを尽くします。
福澤 晃平
《試合総括》
1回もリードする場面を作ることができないまま試合を終える形となり、第3Qで3点差まで詰めることができたのですが、そこから自分たちでオフェンスの形を崩してしまい、どんどん点差を離されてしまったような展開になりました。
今日一番違いを感じたのはリバウンドの部分で、スタッツの9本差という数字以上の差がある印象を受けました。
明日はしっかり相手のオフェンスリバウンドをおさえて、自分たちがハードにディフェンスをしてブレイクし、はやい展開にもっていけるようにしたいです。
(自分たちでオフェンスの形を崩してしまったというのは?)
前半がいいというわけではなかったのですが、点差を詰めることができている時間帯は5人全員がボールを触って、人とボールが動いて、相手をスクランブルの状態にして、いいシュートを打っているという場面が多かったです。
それに対し後半は、個で攻めてしまう、上でしかボールが動かず、ボールラインが落ちずに決まった人が長くボールを持ってしまい、最後に時間がなくなりタフショットという場面が増えてしまいました。
僕がポイントガードを任される場面でも、1試合を通していい試合運びをするという責任があるので、明日はそういう部分に気をつけて1試合を通していいオフェンスができるように取り組みたいと思います。