試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

全体として、ディフェンスの頑張りの部分が非常に良かった。特に第1Qでベンチから出た選手たちがディフェンスによってチームを押し上げてくれた。

《試合総括》
全体として、ディフェンスの頑張りの部分が非常に良かったゲームだったと思っています。
ディフェンスの頑張りによってチームに大きなエナジーをもたらすことができていました。
オフェンスでは特に第2Qのところで苦しんだところがあり、なかなかスコアにつながらなかったのですが、そうした状況がありながらも、自分たちの哲学をもってディフェンスを続けることができました。
特に第1Qでベンチから出た選手たちがディフェンスによってチームを押し上げてくれたと思っています。

(ディフェンス面で良かった点を具体的にあげるとするとどういった点か)
まずディフェンスのところで具体的にいえるのは、いいラインナップでいいディフェンスができたということです。
運動能力が高く相手にプレッシャーをかけられるラインナップでプレーできたこと、相手に対して気持ちよくプレーさせなかったことがいいディフェンスにつながったと思っています。
オフェンスのところは修正が必要だと思っています。
そのためには私としてもまだまだ我慢の時間が必要だと考えています。
タプスコット選手を除けば、選手たちにとってもかなり新しいシステムを導入しているところもあるので、1つ1つのポゼッションにこだわることも大切なのですが、長い目でみてどう成長していくかというところを大切にしていきたいです。

(ポイントに掲げる「アンセルフィッシュ」について)
誰一人自分勝手にプレーしようとしている選手はいませんが、時折ボールが止まってしまうところがあるので、いろいろな選手にボールをはやく回すということが必要だと思っています。全体的にシュート試投数に偏りがなく打てていますし、それはオフェンス面でいい兆しだと思っています。
オフェンスで全員でシュートを打って、ターンオーバーを減らすということ、ハードにトランディションの中で走ってファストブレイクを出すというところが今後の課題にあげられると思います。

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試合後選手コメント(#25 平尾充庸)

PG

平尾 充庸

最終的にリバウンドでプラスにもっていけたこと、ディフェンスで相手の点数を抑えられたことが勝ちにつながった。

《試合総括》
入りこそ重い雰囲気にはなったのですが、最終的にはリバウンドでもプラスにもっていけたところ、シュート確率がなかなか上がらない中でもディフェンスで相手の点数を抑えられたというところが今日の勝ちにつながったのかなと思っています。

(オフェンス面について)
自分たちの課題である、個で戦ってしまう時間というのが少し出てしまったのかなと思います。
ですが、ディフェンスから流れを作れたことが今日の試合では大きかったです。
また、ディフェンスからハードに相手を圧倒しようというメンバーがいいディフェンスからいい流れを作ってくれたのが今日の勝因かなと思っています。
チーム内で誰が何をしなければいけないかというのが明確になったことがプラスに働いたと思います。

(今日の一勝についてと明日への意気込み)
個人的にも、チームとしても、今日勝ったことでやっと開幕を迎えられたというか、ほっとした思いはあります。
ホーム開幕戦でこれだけ多くのお客様の前でバスケットをできたことは嬉しいことですし、コロナウイルスもまだまだ予断を許さないところではあるんですが、しっかりと手洗いうがいなど基本的な予防を徹底しながら、選手としても来ていただいた皆さまにしっかりと恩返しというか、闘う姿勢をみてもらって何かを感じてもらいたいです。
明日また勝利を重ねられるように頑張ります。

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試合後選手コメント(#15 マーク・トラソリーニ)

素晴らしいディフェンスができていた。オフェンスはスロースタートとなったが後半切り替えられた。

《試合総括》
素晴らしいディフェンスができていました。オフェンス面ではスロースタートとなってしまいましたが、後半しっかりと切り替えられたことは良かった点だと思います。
大事な場面でのターンオーバーは減らさなければならないと感じています。

(合流が予定よりも遅れて迎えたシーズンについて)
今シーズンを迎えることは非常に難しく、自分がこれまで過ごしてきたキャリアの中でも準備が難しいシーズンだと感じていますが、他のチームも状況は同じですし、毎週末成長することが大切だと考えています。
先週よりポジティブな要素は確実に増えていますし、今後積み重ね続けて試合ごとに成長していきたいです。

(自分の強みについて)
合流前にコーチとも話して、どういう役割をやるべきかは理解していました。
オフェンス面でスコアをするという自分のスタイルは、このチームが求めるものとマッチすると感じています。
まだまだ完璧なものではないので、ここからコンディショニングやディフェンス、リバウンドのところを改善していかなければならないと感じていますが、今のところスコアリング能力はいい状態にあると感じています。

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