Bリーグ記録のホーム21連勝がかかった一戦。
互いに攻撃力を武器とする越谷アルファーズとの2戦目。
出だしからインテンシティー高く戦い、前半は昨日課題となったリバウンドでも相手を上回り、ハイスコアな展開の中でも主導権を渡さずじわじわとリードを広げる。
第3Qでもアウトサイドからの連続得点などでリードを守るも、第4Q思うようにオフェンスが展開できないままエナジー高く追撃する越谷を止めきれず、逆転を許す。
その後クロスゲームとなり、最後の0.1秒まで手に汗握る展開の中、1点差での悔しい敗戦となりました。
ホームの力で最後の最後まで後押しいただき、本当にありがとうございました。
この経験をネガティブに捉えず、前を向いて「B1昇格」という目標達成につないでいきます。


#6 小林大祐、#11 チェハーレス・タプスコット、#15 マーク・トラソリーニ、#25 平尾充庸、#27 眞庭城聖
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
ディフェンスが十分ではなく守りきれなかった。やり続ける姿勢を持つことを大切に緊急性を持って取り組んでいきたい。
《試合総括》
まずディフェンスが十分でなく、リバウンドでも相手に負けてしまいました。
そこが我々の負けてしまった要因だと思っています。
(3Qまでリードしている中で4Qで逆転を許してしまう展開となった点について)
ここまで連勝を重ねてきた中でも接戦という状況はたくさんありました。
今日の試合も第4Qだけが悪かったのではないと思っています。
他のクォーターでもやられてしまった場面がたくさんあり、8点差以内は接戦と変わりはないと思っているので、ディフェンスのところで相手を守りきれなかったということに反省がありました。
(今後に向けて)
ここからも試合が続いていくので、1つ1つの試合に対してやり続ける姿勢を持つことが大切だと思っています。
今日の試合ではやり続ける姿勢というのがなくなってしまった場面があったので、今後続くゲームに対して緊急性を持って意識的に取り組んでいきたいと思っています。
試合後選手コメント(#25 平尾充庸)
平尾 充庸
第4Qに課題が詰まっていた。ペイントを抑えきれなかったことが敗因。まだまだ自分たちは成長過程にある。
《試合総括》
全ては第4Qにあったと思っています。また、ペイントを抑えきらなかったというところが敗因なのかなと思っています。
前半についてはリバウンドは昨日の課題だったビッグマンを我々ガード陣でも助けるというところはできていたのかなと思うのですが、勝負どころで点を取られてしまったことが大きかったと思います。
(第4Qについて)
自分たちが点数を取れないときにどう守るかというのが大切になる中で、第4Qには自分たちの課題がまるまる詰まったのかなと思います。
点数を取れない分ディフェンスで頑張らないといけない場面で、セカンドチャンスを与えてしまったり、イージーなシュートを与えてしまったりということがあり、まだまだ自分たちは成長過程にあるのかなと思います。
もちろんディフェンスもいいところもありましたし、オフェンスもたくさんいいところがあったのですが、細かいコミュニケーションの部分だったり助け合いのところで、自分を犠牲にして仲間を助けるということはまだまだできるんじゃないかなと思うので、次節に向けて練習していきたいと思います。
(連勝が止まってしまったことについて)
ホームで21連勝できなかったというところに関しては、キャプテンである自分自身も責任を感じていますが、ただまだ終わったわけではないので、次につないでいきたいと思います。
試合後選手コメント(#6 小林大祐)
8割9割勝ち試合だったが最後運がなく負けてしまった。シーズンを通してこういう試合というのはあるものなので、切り替えて次頑張りたい。
《試合総括》
8割9割勝ち試合だったのですが、最後運がなくて負けてしまったので、切り替えてまたみんなでやろうと言っています。
切り替えて次頑張ります。
(大事な場面で決めるシーンが多かったが自身の調子が上がっているか)
今シーズンは我慢で、他の選手もですが、自分のプレーができていないと部分はあるのですが、できていないというよりは我慢しているという言い方が正しいかなと思います。
本来の自分のプレーをできる場面ばかりではないのですが、チームケミストリーやチームビルドを考えて、他の選手も含めてみんながチームのことを最優先に考えています。
(運が足りなかったということで、チームとしての方向性は正しいと感じているか)
シーズンを通してこういう試合というのはあるものなので、次の東京Z戦に向けて、まずはディフェンスをしっかり修正して取り組んでいきたいです。
こうした越谷さんのような素晴らしいリバウンダーがいて得点力の高いチームに失点をどれだけ抑えられるかというのが、シーズンを通して勝ち進んでいくということにつながっていくと思うので、僕らは切り替えて優勝に近づくために積み上げていくだけです。
なので、大丈夫です。チームはいい方向に進んでいると思います。
(第4Qの入りの悪さについて)
前半の時点でリバウンドは5本勝っていたのですが、最終的に-5本だったんですよね。
ということは、後半だけで10本リバウンドでマイナスということで、相手のインサイドを抑えきれなかったということが1番の敗因かと思います。
相手に素晴らしい選手がいる中で、自分たちが勝るためには運動量や頭を使ったプレーが大切になってくると思うので、向こうがやっていきたことも素晴らしいですしかといって僕たちが落ち込む必要もないと思います。
互いに強みを出した中で最後の最後で今日は相手の運が良かったと捉えています。