ゲームレポート

オフェンスのリズムを掴めない重い立ち上がり。ディフェンス面でもリバウンドに苦戦し、拮抗した展開に。
#15 マーク・トラソリーニ、#11 チェハーレス・タプスコットを中心にインサイドを我慢強く攻めながら、勝負どころで#2 福澤晃平、#13 中村功平、#27 眞庭城聖、#29 鶴巻啓太が3ポイントシュートを沈めるなど、内外角からのオフェンスを武器に我慢強く得点を重ね、タフなゲームを制しました。
 福澤は前半に3本の3ポイントシュートを沈め、Bリーグ史上初のB2個人通算500回3ポイントシュート成功を達成!20得点の大爆発で勝利にも大きく貢献しました。
まだまだ内容には課題があるものの、連勝記録が途切れた日曜日からしっかりと気持ちを切り替えて掴んだ価値ある1勝となりました!
 

スターティング5

スターティング5

#6 小林大祐、#11 チェハーレス・タプスコット、#15 マーク・トラソリーニ、#25 平尾充庸、#27 眞庭城聖

試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

リバウンドは修正しなければならないがアップテンポな中でターンオーバーを減らすことには成功している。ターンオーバーとリバウンドの両方をしっかりと達成することが今後重要になる。

《試合総括》
シーズン中盤に差し掛かってきた時にアウェーゲームを勝てたことは非常に嬉しく思っています。
ただ、まだ十分ではないところもありました。
東京Zさんのゲームプランが非常によく遂行されていたこともありますが、まだまだ我々に修正ができるところはたくさんあります。
その一つはリバウンドのところです。相手にトータルのリバウンドで8本負けているので、明日もしっかり勝つために修正をしてゲームに臨みたいと思います。
ターンオーバーに関しては非常に良い形で終えられたかなと思います。
自分がこのゲームに限らず、シーズン全体で重視しているカテゴリーとしてターンオーバーを相手よりも少なくすること、リバウンドを相手より多く取るということがあります。
現状、我々は非常に早いテンポの中で攻撃をして、その中でターンオーバーを減らし、ディフェンスの時には相手にターンオーバーさせてこちらのターンオーバーを減らすということに成功しています。
この二つのメインカテゴリーであるターンオーバーとリバウンドの両方をしっかりと達成することが今後重要だと思っています。

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試合後選手コメント(#2 福澤晃平)

PG/SG

福澤 晃平

アップ時からシュートタッチが良く思い切り打てた。これからもシューターとして努力を怠らずに頑張っていきたい。

《3P500回成功達成を踏まえた試合総括》
今日のアップでシューティングをしている時から、シュートタッチがいい感じだったので、打てるチャンスがあれば思い切り打とうと思っていました。
自分は身長が低いので、スリーポイントラインから打つだけだと相手がディフェンスもしやすいと思うので、少しディープな位置から打つということを心がけていたので、今日はそのシュートが思い切り良く打てて、なおかつ入ったので良かったかなと思います。
試合の方はターンオーバーの部分で相手が15、こちらが6だったので良かったのですが、リバウンドの部分で相手にオフェンスリバウンドから点を取られてしまったので、明日はしっかりリバウンドを抑えることを課題として頑張りたいと思います。

(3P500本達成を達成しての気持ちは)
試合が終わった後もコーチやチームメイトから「おめでとう」と声をかけてもらいました。
今まで関わってくれた人達のおかげで500本決めることができたので、皆さんに直接ありがとうと伝えることはなかなかできないのですが、今まで関わってくれたチームメイト、ファン・ブースターの皆さんだったり、自分に関わってくれた全ての人達に感謝の気持ちを持って、これからもシューターとして努力を怠らずに頑張っていきたいと思います。

(ベンチスタートからコートに入ることが多い中での手応えは)
昨シーズンから控えで試合に入ることが多いのですが、今日の試合でいうとチームのスタートの入りが第1Qと第3Qで悪い部分がありました。
もちろんチームの調子が良い時は流れに乗っかるという自分の役割があるのですが、今日のようなスタートから流れが悪い時は自分が出てディフェンスをアグレッシブに頑張ってチームの起爆剤というか、活性化させる意識で控えから出ているので、そういう部分では自分の仕事がちょっとずつできているのかなと思います。

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