立ち上がりから群馬の最大の強みであるインサイドを封じることができず、ペイントで得点を量産される苦しい展開に。#6 小林大祐、#25 平尾充庸、#11 タプスコット 、#2 福澤晃平などが苦しい中でも得点を挙げ食らいつき、主導権を渡しきることなく、第2Qでは10点差まで追い上げる。
勝負の後半、変わらずにインサイドを容赦なく攻め、リバウンドからチャンスメイクする群馬に対し守備の糸口を見つけ切れず、点差を縮めることができないまま試合終了。
#14 髙橋祐二や#29 鶴巻啓太など、ベンチメンバーの躍動も光りましたが、チームとしてのパフォーマンスを発揮できないまま 、ライバル群馬相手に悔しい敗戦となりました。



#0 遥天翼、#2 福澤晃平、#11 チェハーレス・タプスコット、#15 マーク・トラソリーニ、#25 平尾充庸
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
今シーズンの中でも最も悪いパフォーマンスとなってしまった。オフェンス、ディフェンス共に危機感が足りていなかった。
《試合総括》
非常に残念な試合となりました。
我々のパフォーマンスは今シーズンの試合の中でも最も悪い出来でした。
ただでさえレベルの高い群馬さんを相手に、我々がいつもより下回るレベルでのパフォーマンスとなってしまいました。
我々は開幕節で群馬さんに連敗を喫し、その後の11試合では10勝をあげることができていました。
しかし、その中でもオフェンス、ディフェンスそれぞれでの緊急性、危機感が足りていなかったと思います。
鍵となるのは相手のペイントでの得点をいかに抑えるかということでしたが、ペイントで56得点を許してしまいました。
アウトサイド、3ポイントシュートも高確率で沈められてしまったのですが、我々は確率を上げきることができず、外からのシュートでも上回れず、ペイントもやられてしまった中で勝利を掴むことは難しい状況になってしまいました。
(ペイントでやられてしまった原因は)
ディフェンス面については、ターンオーバーを引き起こさせるということをやりきれませんでした。
ディフェンスへの危機感が足りていなかったと思います。
ペイントでのスコア能力がトップの彼らがどのように勝利を掴むかということはよく理解していますが、その相手への勝ち方に対して解決策をもつということは非常に難しいことです。解決策を見出して明日の試合に臨みたいです。