ゲームレポート

昨日の敗戦からインサイドでのディフェンスへの意識をより高め、挑んだ本日の試合。
ディフェンスに重きをおいたスターティングラインナップで序盤からアグレッシブに立ち向かう。
プラン通りの試合運びを体現する中でも、リバウンドや多彩な選択肢を持った群馬のオフェンスに苦しめられ、途中離されそうになる場面も全員で我慢しながら食らいつく。
後半に入り、一気に点差を詰めると、ついに逆転。その後、クロスゲームとなり、勝負は延長戦へ。
互いに最後の最後まで集中力を切らさず、激闘となりましたが、あと一歩のところで勝利に届かず、悔しい敗戦となりました。

スターティング5

スターティング5

#6 小林大祐、#14 髙橋祐二、#15 マーク・トラソリーニ、#25 平尾充庸、#31 アブドゥーラ・クウソー

試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

昨日よりも高いレベルでプレーできたが、非常に悔しい結果となった。

《試合総括》
オーバータイムでの敗戦、特に第4Qでこちらのシュートができるチャンスを決め切れずにオーバータイムとなり、最終的に負けてしまうという非常に悔しい結果となりました。
昨日と比べると良いプレーができたと思っています。

(昨日の敗戦から今日の試合への臨み方は)
よりアグレッシブにいこうということを伝えていました。
パフォーマンスそのものは昨日よりも高いレベルでのプレーができていたと思います。

(スタートを変えた狙いは)
主にディフェンス面への期待が理由です。
クウソー選手、髙橋選手にディフェンスでの存在感を出して欲しいと思っていました。

(昨日からディフェンスが大きく改善していたが選手たちに伝えたことは)
インサイド、ペイントでの失点を防ぐこと、ピックアンドロールやドライブのディフェンスについて強調していました。

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試合後選手コメント(#25 平尾充庸)

PG

平尾 充庸

リバウンドからセカンドチャンスを与えてしまったり、判断ミスをしてしまう場面があったりと、小さなひとつひとつのことが勝敗を分けたと思う。

《試合総括》
昨日に比べるとインサイドを抑えることができましたが、リバウンドからセカンドチャンスを与えてしまったり、判断ミスをしてしまう場面があったりと、小さなひとつひとつのことが勝敗を分けたと思います。
個人的には第4Qの最後のシチュエーションで決め切れなかったことに責任を感じています。


(昨日の敗戦から今日の試合への入り方について)
インサイドは外国籍選手だけでは止めきることができないので、日本人選手もしっかりとペイントを固めて助け合っていこうと試合に臨みました。
(オーバータイムでの敗戦となったことへの評価は)
ここまで群馬さんには4戦4敗という中で、少しずつ改善し、やるべきことが見えてはきていると感じますが、今日を最低限の位置にしなければならないと思っています。 練習から課題と向き合い、ただただいつも通りにするということではなく、コミュニケーションを取り合いながら上を目指していきたいです。

(今後への意気込み)
とにかく勝たなけれないけないと思っています。
年内は負けなしにできるように、ただ、先を見すぎず、一戦一戦を大切にしていきたいです。

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