第1Q、仙台の堅いディフェンスに苦しみ、シュート確率も上がらず得点の機会を得られないまま、簡単に失点を重ねてしまい、5分が経過したところで[仙台17-2茨城]と大きくビハインドを背負う展開に。
ベンチメンバーが流れを変えるべく奮起するも、流れを変えきれないまま[仙台30-10茨城]で第1Qを終える。
第2Q、徐々にディフェンスも噛み合い始め、我慢強く得点を重ねるが、前半を終え[仙台51-28茨城]と苦しい点差が続く。
第3Q、集中したディフェンスから流れを引き寄せ、相手オフェンスを封じ、猛追。10点差まで追い上げるも、クォーター終了間際に3ポイントなどを許し、15点のビハインドで最終クォーターへ。
いい流れを継続しきることができず、再び離され、悔しい敗戦となりました。



#6 小林大祐、#11 チェハーレス・タプスコット、#15 マーク・トラソリーニ、#25 平尾充庸、#27 眞庭城聖
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
第1Qの差が試合を決定づける形になってしまった。危機感が足りていなかったことが非常に残念。
《試合総括》
残念な出だしとなり、第1Q序盤で17-2と大きく差をつけられ、第1Q終了時点で30-10と、その差が試合を決定づける形になってしまいました。
第3Qは非常に強度高く戦う姿勢が見られましたが、追いつくには至らず、勝率で並ぶ相手とのアウェー戦で危機感が足りていなかったということは非常に残念です。
修正が必要なことはたくさんありますが、何より危機感を持って試合に入ることを大切に、明日の試合に挑みたいです。
試合後選手コメント(#25 平尾充庸)
平尾 充庸
自分たちで苦しい流れを作ってしまった。自分たちでまだできることがあった。明日の試合で出だしから表現して勝ちたい。
《試合総括》
出だしのところで自分たちは思うように点数がとれず、仙台さんにはイージーなシュートを決められてしまい、それに自分たちが寄ることで外が空き、3ポイントも楽に決められてしまうというように、全てが後手後手になってしまい、自分たちで苦しい流れを作ってしまいました。
後半に関しては少し守り方を変えて、ハードにプレーできるようになったことで自分たちの良いリズムを作ることができ、10点差までは詰めることができたのですが、その後、もう一歩のところで詰められない、それが今のチームの現状なのかなと感じています。
悔しいという部分と、自分たちがまだできたことを、明日の試合で出だしからどう表現するかというところで、闘えない、勝てないチームではないと思っているので、リバウンドもそうですし、今日は特にフリースローを外してしまったりターンオーバーも多かったりと、改善できるところもたくさん出てきましたので、しっかりと勝ちたいと思います。
(相手次第ではなく、自分たちが変えられる部分が大きいか)
自分たちがどうやってバスケットを進めていくかということ、群馬もそうですし、仙台もですが、ディフェンスでしっかりと守ってくるチームに対して自分たちがまだまだ改善しないといけない部分というのが目に見えるようにもなっていますし、自分たちも理解しています。
だからこそ今の自分たちがどうしないといけないかをしっかり考えて、自分たちがやりたいバスケットに無理やりもっていけるように修正しながら、まずは明日勝てるように頑張ります。