ゲームレポート

立ち上がりから青森のペイントエリアでのオフェンスを止めきることができず、ポイントでの外角からの得点も許す苦しい流れに。
第1Qで9点のビハインドを背負うも、少しずつ修正しながら我慢強く戦い、第2Qで同点に持ち込むと、後半は少しずつリードを奪う。終始集中しシュートを確率高く沈める青森に食らいつかれ、クロスゲームに持ち込まれるも、#15 マーク・トラソリーニ、#11 チェハーレス・タプスコット、#2 福澤晃平、#25 平尾充庸などが勝負どころできっちりシュートを沈めるなどで最後しっかりと勝ちきることができました。
自分たちが優先度高く取り組むべき課題も見え、勝って反省する、収穫の多い一戦となりました。

スターティング5

スターティング5

#0 遥天翼、#2 福澤晃平、#11 チェハーレス・タプスコット、#25 平尾充庸、#31 アブドゥーラ・クウソー
 

試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

後半なんとか勝ちきることができたが、昨日あった危機感を出し切ることができず、苦しい時間が続いてしまった。

《試合総括》
はじめに青森さんは素晴らしいゲームプランだったと感じます。
我々は後半なんとか勝ちきることができましたが、昨日あった危機感を出し切ることができず、苦しい時間が続いてしまいました。

(昨日との違いはどういった点にあったのか)
青森さんのペイントエリアでの得点が36得点、3ポイントが8/16の50%、フリースローが24/28と非常に高いシュート確率で良いオフェンスを展開されました。
我々のディフェンスが足りていなかったことは間違いないのですが、青森さんのオフェンス力の高さが光り、タフな試合となりました。
こうしたチームに対して今日勝ちを拾えたことは我々にとっても大きいと感じています。

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試合後選手コメント(#25 平尾充庸)

PG

平尾 充庸

入りのところでペイントアタックをイージーにさせてしまったことが今日の1番の反省点。相手に合わせるのではなくて自分たちのやるバスケットを40分間遂行するということをやりきれるように改善していかなければならない。

《試合総括》
入りのところでペイントアタックをイージーにさせてしまったことが今日の1番の反省点です。
どうしても外を抑えるとなるとビッグマンにももっと身体を張って頑張ってほしいですし、向こうも気持ちを入れて挑んでくる中で昨日と同じ試合というものはできないです。
相手に合わせるのではなくて自分たちのやるバスケットを40分間遂行するということがまだまだ自分たちはやりきれていなくて、相手に合わせてしまうという状況が続いているので、そこを早く改善しないといけないと思っています。
優勝、B1昇格を目指すためには、そういったロボッツの悪いところを改善しないと、どうしても今日みたいな試合にもなってしまいまうと思います。
結果としては勝ち切れているので、勝って反省できる分まだ良いのかもしれないですが、早いうちにその課題をつぶさないと後々勝負どころに響いてくる可能性も出てくると思うので、そういった意味でも誰かが頑張るのではなく、1人1人が自分のマッチアップにやられないようにするとか、そういったところ、ひとつのマインドを変えていかないとこの先も厳しくなると思うので、しっかりとやっていきたいと思います。

(次節FE名古屋戦に向けて)
FE名古屋さんはインサイドに強いビッグマンもそうですし、シューターが多く、バランスの良いチームだと思います。
だからこそ、相手に合わせるのではなく、自分たちがやるバスケットを遂行して、勝ちにいきたいと思います。

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