ディフェンスで高い強度を保ち、後半流れを掴み勝利できた。

《試合総括》
前半は流れを掴むまでに時間がかかってしまいましたが、ディフェンスで高い強度を保ち、後半オフェンスで流れを掴み、勝利することができました。
本当にたくさんのファンの皆さまが会場に来てくださり、アウェーにも関わらず多くの皆さまを味方につけて戦えたことが力になりました。

（前半外角からの得点が少なかったが）
前半は3ポイントシュートの試投数が少なくなりましたが、我々がゲームプランとして意図したものではなく、福島さんの外角に対するディフェンスが厳しかったため、なかなかシュートを打つ場面を作ることができず別の攻め方を選択したという流れです。

（小寺選手のフィット具合について）
13分のプレータイムで7アシストという数字からもわかるように、彼は非常に良いパサーであり、良い時間帯が増えていると思います。
より時間をかけてチームメイトとの互いの理解を深めていくことで、さらに素晴らしい力を発揮してくれると思います。

40分間全員でディフェンスを崩さずにできた試合だった。エナジーを体現しチームを引っ張ることを継続していく責任があると思うので、気持ちを入れ直して明日も入りからエナジーを出せるよう臨みたい。

《試合総括》
ここ数試合、土曜日の試合の入りが悪く、入りでエナジーを出していこうと全員で強く意識して臨んだ試合で、ベンチを含む全員のエナジー、スタートとしてコートに立った5人のエナジーも悪くなかったのですが、試合運びとしてはやや劣勢のスタートとなりました。
それはバスケットボールなので、仕方がないことで、そこでディフェンスで強度を保ったことで前半イーブンに持ち込むことができました。
後半そのままディフェンスを崩さず、オフェンスがうまく回り始めたことで最終的に差をつけて勝つことができました。
40分間全員でディフェンスを崩さずにできた試合だったかなと思います。

（ディフェンスで勝ちきる試合が増えてきた印象ですが）
ひとつはピックアンドロールのディフェンスの質を毎回追求しているので、そこは大前提で、そこをベースにしていることでうまくいっているのではないかなと思います。
（エナジー、ディフェンス、オフェンス、全てで貢献度が高かったが、自身の活躍について）
ヘッドコーチとも話しているのですが、僕の役割としてはディフェンス、オフェンス、バスケットボールもそうなのですが、その前にエナジーを発揮できる、体現できる人ということで、そういった期待も込めてスタートに持ってきてくれているというメッセージがあると思うので、その責任を感じながらやっていますし、そこで引っ張っていく役割を果たすことをベースとしてやっています。
僕が引っ張ることでみんなの気持ちが乗ってきたりとか、僕のひとつのボディーランゲージやディフェンスでのプレーだったり、そこでみんなが上を向いてあがってくれたらいいなと、それが自分の役割だと思ってやっています。

（明日に向けて）
このエナジーを残りの試合ずっと続けないといけない責任があると思っています。今日できました、で終わったらだめだと思っています。
勝った後っていうのはそれはすごく難しくて、もう1回気持ちを入れ直して、殺気立ったオーラ、言葉、態度を、明日出していくことが僕の中での最優先事項なので、それを意識しながら、明日も入りからしっかりエナジーを出せるように臨みたいと思います。