年内ラストゲーム。
第1Qは外国籍選手を封じきれず、リードを許す展開に。
しかし、第2Qからは集中力高いディフェンスから流れを作り、オフェンスも徐々に機能し始めたことで一気に逆転。クロスゲームに持ち込む。
攻守共にいい形で後半に入ると、第3Qで突き放し、そのまま勝利!
オフェンスの流れが掴みきれない我慢の時間もしっかりディフェンスで我慢し、40分間強度を落とさず戦い、勝ちきることができました。
全員で頑張るチームディフェンス、そして誰がコートに立っても勝利に貢献できる層の厚さが光り、ポジティブな収穫の多い2日間となり、この結果でB2単独2位となりました!

#0 遥天翼、#6 小林大祐、#11 チェハーレス・タプスコット、#15 マーク・トラソリーニ、#25 平尾充庸
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
選手たちが期待に応える集中したディフェンスによって今日の試合の勝ちをもたらしてくれた。
《試合総括》
第2Qからディフェンスの改善がみられました。
第1Qでは24点取られてしまったのですが、その後の2,3,4Qで相手の得点を44点に抑えることができました。
選手たちのディフェンスを信じて戦い、選手たちが期待に応える集中したディフェンスによって今日の試合の勝ちをもたらしてくれたと思います。
(昨日と似た流れになったが)
自分としては昨日と違った試合になったと感じています。
昨日より良いディフェンスができていました。オフェンスでは昨日より苦労した部分もありましたが、選手たちが集中してディフェンスを徹底してくれたことで勝利することができました。
我々の強みである層の厚さを出せたことも大きかったと思います。
特に髙橋選手やクウソー選手の頑張りにより、相手のターンオーバーを引き起こさせるシーンが何度もありました。
彼らは本当に素晴らしい働きをしてくれたと感じています。
(年内順位が2位という結果について)
ファンの皆さまに心から感謝したいです。
皆さまの応援、サポートがあることは我々にとって大きな意味合いがあります。
日々集中して、12月よりも1月、1月よりも2月、と、成長していきたいです。
まずは来週ホームに戻って試合ができることに感謝し、力を尽くしたいです。
試合後選手コメント(#25 平尾充庸)
平尾 充庸
ディフェンスで我慢ができるようになったことはこの2日間の大きな収穫。切り替えて来週からの来年の試合にしっかりフォーカスし、準備していきたい。
《試合総括》
前半は我慢の時間が続いたのですが、逆に言えば我々がディフェンスで我慢ができるようになったということで、それはこの2日間の大きな収穫だったと感じています。
あとは第3Qの入りのところで、ディフェンスもオフェンスも良い形で入れたのが良かったと思います。
まずはこの2020年の最後の試合を連勝で終えられたということはすごく喜ばしいことなので、あとは切り替えて、来週からの来年の試合にしっかりフォーカスして、準備していきたいです。
(個人としての今日の試合の振り返り)
昨日の試合では、インサイドでの相手のブロックや、寄りがはやかったという印象があったので、今日は逆に寄られる前にドライブでいくだとか、自分のドライブするテンポはやめてみたりとか、3ポイントを少しはやめに打ってみたりとか、少し調整した部分がいい形で出たのかなと思っています。
個人としては、もちろん得点を取ることは好きですし、でもやはり周りを活かしたいというのもあるので、それが今日は良い形でつながったと感じています。
(26試合を終えて年内での順位がB2 2位。ここまでの戦いを振り返って)
大きな怪我もなくチーム全体で試合に臨めたということが今までのシーズンと少し違う部分なのかなと思っています。
ただ、現状で8敗しているので、これ以上負けたくないですし、今以上のことを求めて、上を狙っていかなければならないポジションなので、アウェーが多い苦しい前半戦をこうしてチームで乗り越えられたので、後半戦もしっかりみんなで乗り越えていけるように頑張りたいと思います。