激しいプレッシャーで挑んでくる福岡に対し、第1Qは思うように流れを掴めず、重い立ち上がりとなるも、第2Qの終盤からディフェンスから集中し、簡単にスコアさせず、相手のターンオーバーを誘い、スピーディーなオフェンスに切り替えてチャンスを作る。
追いかける展開となった我慢の前半、最後に逆転し2点のリードで後半へ。
第3Qはさらに遂行力を高め、徹底したディフェンス、多くのメンバーが得点に絡む自分たちの強みを活かしたバスケットボールで一気にリードを広げ、そのまま最後までエナジー高く戦い抜き、勝利を果たしました!

#6 小林大祐、#11 チェハーレス・タプスコット、#25 平尾充庸、#27 眞庭城聖、#31 アブドゥーラ・クウソー
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
第2Q後半から素晴らしい立ち向かう力をみせることができた。
《試合総括》
特に第2Q後半から素晴らしい立ち向かう力をみせることができました。
ターンオーバーにおいて我々が10に対し相手に18を引き起こさせたこと、また相手のペイントショットを抑えられたことはこのゲームで勝つための大きな鍵となりました。 スタッツからも分かるように、平尾選手、小寺選手が素晴らしい活躍をみせてくれました。
また、ベテランである小林選手、眞庭選手、クウソー選手が非常に良いリーダーシップを発揮してくれたと思っています。
今日の試合では最後のところまでやりきることができましたが、福岡さんは相手を疲れさせるようなディフェンスでタフに戦ってくるチームです。
しっかり休んで明日に備えたいと思います。
(第2Q以降攻撃面でうまくいったポイントは)
オフェンスにおいて何かを特別変えたということはないのですが、選手たちがゲームプランをしっかり遂行し、ターンオーバーを減らしやりきってくれたことで勝ちを掴めたと思います。
試合後選手コメント(#4 小寺ハミルトンゲイリー)
1つの目標として掲げていたターンオーバーを12本以内に抑えるということを達成できた。
《試合総括》
福岡さんは非常にプレッシャーが激しいチームですし、こういうゲーム展開になることは起こり得ると思っていました。
結果として我々の1つの目標として掲げていたターンオーバーを12本以内に抑えるということを達成できたことが良かったと感じています。
(個人の役割を振り返って)
前半で2つのターンオーバーをしてしまったのですが、その中でパスを狙いすぎたなという反省がありました。
後半になってペイントでのショットだったり、チャンスがあれば自分でも激しくアタックしていくという意識を持ったことで、平尾選手やタプスコット選手がオープンになるチャンスを作れたと思っています。
周りを活かす役割を果たすことが多いので、自分がアグレッシブに攻めるということはあまりないのですが、今日は自らアタックする役割を果たすことも必要だったと思います。
(明日に向けて)
自分たちのバスケットを遂行できるように、より高い集中力でやるだけです。 今日はファウルが重なって苦しくなってしまった部分もあり、それは一部自分たちでコントロールのしようがない部分もあるのですが、自分たちで修正できることは修正していかなければならないと思っています。 そして、色々な選手が次々と活躍をする状況を作ることができれば、我々はもっと良いチームになれると思います。 今日以上に良いバスケットボールがみせられるよう、明日のゲームを楽しみにしています。