スターティング5

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ゲームレポート

1Q 茨城 29-21 富山

開始早々、#17 山口の3Pシュートで先制。続けて、#1 ケネディ、#11 タプスコットも3Pシュートを決め、好調なスタートを切る。速い展開で攻め続けリズムを掴むと、#25 平尾も得意のドライブでバスケットカウントを獲得。勢い止まらず、#17 山口の3Pシュートで12点差に。富山に個人技で突破され、得点を許すも、ディフェンスで粘りを見せ、29-21で第2Qへ。

2Q 茨城 45-37 富山

序盤から強度の高いディフェンスで富山の動きを止める。その後は、一時得点が止まり、富山の強力なインサイド陣に得点され点差を縮められる。中盤、#25 平尾が3Pシュートで得点。富山のインサイド陣に押し込まれ、逆転を許す。しかし、素早いパス回しから#5 ピークがバスケットカウントを決め、リードを奪い返す。さらに、#11 タプスコット、#2 福澤の3Pシュートも決まり、点差を広げる。45-37で前半終了。

3Q 茨城 69-53 富山

2分間得点ができず、点差を縮められるも#1 ケネディがバスケットカウント、#11 タプスコットもドライブで押し込み得点。二桁リードを奪う。終盤、#8 多嶋がアシスト、3Pシュートでチームに勢いづける。前半からディフェンスの強度をさらに上げ、点差は20点に。#5 ピークも個人技から脅威の身体能力でフィニッシュし、アップテンポにゲームを進める。残り時間わずかで#2 福澤がフローターを決め、69-53で最終Qへ。

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4Q 茨城 83-59 富山

アウトサイドシュートが終盤に入っても高確率で決まり、得点を重ねる。素早いドライブインでも得点し、的を絞らせない。フルコートで激しくプレッシャーをかけ、富山のミスを誘う。#1 ケネディの3Pシュートが決まり得点。#88 ジャワラの身体能力を活かしたリバウンドでチームも勢いづき、富山に隙を与えない。さらに、半年ぶりに復帰を果たした#13 中村もレイアップで得点。序盤から流れを止めず、終始主導権を握り、83-59で勝利。

試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

ベストなオフェンスができない中でもこうして勝利を掴むことができたことは非常にポジティブなこと。相手のガードの選手のドライブの部分をしっかり抑えることを強調して試合に臨んだ。

《試合総括》
昨日とは全く違う展開になり、ディフェンス面では相手のスコアを59点と、60点以下に抑えることができたのですが、オフェンス面ではベストとはいえない試合となりました。
若干選手の疲れもみえましたし、相手のゾーンディフェンスに対してうまく攻めきれなかったことはコーチとしても責任を感じています。
とはいえ、ベストなオフェンスができない中でもこうして勝利を掴むことができたことは非常にポジティブなことだと捉えています。

(相手の得点源となる選手を抑えられていたが、昨日からのディフェンス面での修正点は)
昨日の結果を受けて大きく強調した部分としては、相手のガードの選手のドライブの部分をしっかり抑えようということでした。
特にピックアンドロールのところでより高いプレスでしっかり抑えようと話をしていました。
そしてそこから自分たちのディフェンスが崩れてしまうことを防ごうということに重きを置いていました。

(今節の髙橋選手の久々の試合でのプレーについて)
彼がコートに戻ってきたことは我々にとっても大きなことです。
昨日今日と限られたプレータイムの中でも非常に素晴らしいプレーを見せてくれたと思いますし、特に今日はスティールや3ポイントシュートの活躍もありました。
素晴らしいペリメーターのディフェンダーとして、限られた時間の中でも大きな影響力を発揮してくれたと思います。
ペリメーターのディフェンダーとして、彼は私が今までみてきた中でも万能に色々なポジションを守れるディフェンダーだと思っています。
一つのポジションに限らず色々なポジションを守れる選手なので、彼のようなプレーヤーがいることは非常に恵まれていると感じていますし、大きな期待をよせています。

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試合後選手コメント(#2 福澤晃平)

PG/SG

福澤 晃平

昨日からディフェンスを修正できた。まだ満足をしていいレベルではないが、課題意識のあったコート上でのコミュニケーションの部分をチームで遂行できた。

《試合総括》
今日の試合はなかなかお互いに点がとれず、ロースコアな展開になり、フリースローでなんとか点をとっていくということが続きました。
それでも最終的に相手が59点ということで、自分たちが74点というのは低いとは思うのですが、相手を60点以下に抑えられたことは収穫だったと思います。
昨日点数を多くとられた選手にあまり点をとらせなかったことというのは、ディフェンスを修正してできたのかなと思います。

(オフェンスについて難しさを感じた部分は)
昨日は相手がゾーンをしているときにコーナーからうまく攻めるシーンがあったと思うのですが、佐賀さんは今日その部分を修正してきて、選手のつき方を変えてきたりしていたので、そこがうちが攻められなかった部分かなと思います。
マーク選手が3ポイントを4/4で決めてくれたのですが、他の選手が決めきることができなかったりもしたので、そこで得点が単発になったりしてしまった部分があったのかなと思います。
ゾーンオフェンスについては、今までわりとうまくいっていた部分もあったのですが、今日でまた改めて練習しなければならないなと感じました。

(ディフェンス面で良かった点)
僕らの中で一番課題意識のあったコート上でのコミュニケーションの部分で、スイッチミスだったり、ディフェンスで何をするかという部分で昨日よりもイージーなレイアップを許したりというシーンは少なくなったのかなと思います。まだ満足をしていいレベルではないですが、ある程度コミュニケーションをとって、どう守ったらいいのかというのをチームとしてできていたのかなと感じます。
でもまだ細かいところを詰めていかなければならない部分もありますので、練習して良くしていきたいと思います。

(ルーズボールへ飛び込む姿勢やリバウンドをしっかりとるなどの良さもでた2試合だったと思うが)
オフェンスリバウンドやルーズボールのところでアドバンテージをとれたのは良かった部分だと思います。
でも相手がもっとガツガツオフェンスリバウンドを狙ってくるチームもあるので、そういったチームに対しても安定してリバウンドをとれるようになると、もっと安定した試合運びができるのかなと思うので、今日良かった部分は良かったとして、まだまだリバウンドの部分でも満足していいレベルではないと思うので、そこはもっと質を上げて、安定した試合運びをしていかなければならないと思います。

(2Qで3ポイントを連続2本決めたシーンについては決まりごとなどあったのか)
空いたら打つというのはもちろんですし、昨日調子が良かったこともありますが、僕は3ポイントを決めることが仕事なので、リズム良く打つことでもし外れてもリバウンドをとってもらえるということもあると思っているので、今日も変わらず空いたら打ったという感じです。

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試合後選手コメント(#14 髙橋祐二)

佐賀さんのようなタレントあるチームを60点以下に抑えられたのはひとつ収穫。継続してディフェンスで我慢できるように取り組んでいきたい。

《試合総括》
昨日とうってかわってロースコアの展開になったのですが、佐賀さんのようなタレントあるチームを60点以下に抑えられたのはひとつ収穫かなと思います。
オフェンスがなかなかうまくいかない時間帯もあったのですが、そこで今までは崩れてしまうことが多かったのですが、今日はディフェンスでうまく我慢できたなという印象があるので、またこれから厳しい対戦相手が続きますが、継続してディフェンスで我慢できるように取り組んでいきたいと思います。

(コート復帰を果たした今節について自身の調子は)
コンディションを見ながらではあるのですが、出るからには特にディフェンスのところで自分の仕事をして期待にこたえられるように貢献していきたいと思っています。

(外からみる時間も多かった中で感じるチームの変化は)
1日目と2日目でも調子の波というのがまだまだある中ですが、今日のようにディフェンスで我慢できるようになってきていますし、それはひとついいことかなと感じています。

(ディフェンスへのこだわりについて)
期待にこたえられるように相手のガードにプレッシャーをかけてストレスを与えたり、今日のようにシューターにつくときにはワンテンポ変えたり、細かいところからこだわっていきたいと思っています。
またオフェンスでもしっかりコンディションを上げていきたいと思います。

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