ゲームレポート
立ち上がりから、越谷の強みであるインサイドを封じるべく全員でディフェンスに高い意識を持ち、的を絞らせないバランスのとれたオフェンスで得点を重ねながら優勢で試合を運ぶ。
8点のリードで迎えた後半、序盤は流れを掴み、一時15点差をつけるも、第3Q残り3分で越谷の猛追を止めきれず、逆転を許す。
最終クォーター、互いに譲らないクロスゲームとなるも、悪い流れを断ち切れず、あと一歩及ばず。
2点差での悔しい敗戦となりました。
スターティング5
#2 福澤晃平、#6 小林大祐、#11 チェハーレス・タプスコット、#25 平尾充庸、#31 アブドゥーラ・クウソー
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
少し緩んでしまっていた部分があった。負け自体よりもゲームに対するアプローチに危機感を感じている。
《試合総括》
残念な結果となりました。
少し緩んでしまっていた部分があったように感じます。
昨日の練習でもあまり良くありませんでした。
越谷さんはタレントあるチームで、すでにプレーオフの出場も決めていますし、我々としても今シーズン3敗目となってしまいました。
しかし、「負け」ということよりも、ゲームに対するアプローチに危機感を感じています。
(第3Qで追い上げを許す展開となったが)
互いに良いプレーをしていた中で、重要な局面で越谷さんが上回っていました。
しかし、問題は特定のクォーターではなく、試合全体へのアプローチだと感じています。
しっかりとレギュラーシーズンを締めていく上で、またプレーオフに向けても、試合に対する臨み方を考えていきたいです。
試合後選手コメント(#2 福澤晃平 )
福澤 晃平
劣勢になった時に耐えられない悪い部分が出てしまった。自分たちで勝利を手放したというか、もったいない負け方をしてしまった。
《試合総括》
立ち上がりは悪くなかったと思います。
相手のインサイドが強いという中で、前半はリバウンドの数こそ負けていましたが、インサイドをみんなでカバーしあって中を守るという気持ちでできていたことは良かったと思います。
第3Qの入りは良かったのですが、リードが広がった時に少し緩んでしまった時間があって、単発のシュートや相手のリバウンドからのブレイク、アタックのところでファウルがこんでしまい、うちの悪いところである、劣勢になった時に耐えられないという部分が出てしまいました。
連勝中は劣勢でも我慢して戦い抜いて、逆転して勝ちきるということもあったと思うのですが、今日は審判等に矛先が向いてしまって、自分たちがゲームに集中しきれず負けてしまいました。
最後勝てるチャンスもあったと思うのですが、自分たちで勝利を手放したというか、もったいない負け方をしてしまったと思います。
明日はレギュラーシーズンでの越谷さんとの最後の試合です。今2勝3敗で負け越してしまっていますし、プレーオフで対戦をする可能性のあるチームでもあるので、しっかりと戦ってイーブンにして相手に良いイメージを与えずにレギュラーシーズンを締められるように、また、劣勢の時間に我慢して耐えられるように頑張っていきたいと思います。