ゲームレポート

2月7日(日)の代替試合として開催した、仙台89ERSとの対戦。
4thユニフォームを纏って迎えたレギュラーシーズンのホーム最終戦。
昨日の敗戦から切り替え、試合の入りから気持ちの入ったプレーで試合の主導権を握る。
ここ数試合の大きな課題であったリバウンドにも全員が意識高く取り組み、試合を通して仙台より5本多くリバウンドを記録する結果に。
集中したディフェンスに加え、シュートを確率高く沈め、コートに立った選手全員が勝利に貢献するベストゲームでレギュラーシーズン最後のホームゲームを勝利で飾りました。

MVPは攻守で躍動した#29 鶴巻啓太選手。
3rdユニフォーム着用試合で2シーズン連続のMVP受賞に続き、4thユニフォームでもMVPに輝きました!

スターティング5

スターティング5

#2 福澤晃平、#11 チェハーレス・タプスコット、#25 平尾充庸、#29 鶴巻啓太、#31 アブドゥーラ・クウソー

試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

選手、スタッフ全員を誇りに感じる試合だった。リバウンドで相手を上回ることができ、メンタル面でも良いアプローチができていた。

《試合総括》
選手、スタッフ全員を誇りに感じる試合でした。
今シーズンのベストゲームのひとつだと思います。
チーム全員での頑張りがあったゲームになりました。
また、ファンの皆さまの応援が後押しになりました。
最後までエナジーを出し切れたのは、そういったところも大きかったと感じています。

(昨日からの切り替えで意識したことは)
間違いなくリバウンドの部分です。
今日はリバウドで相手を5本上回ることができ、メンタル面でも良いアプローチができていたと思います。
加えてシュートが良く決まったということもありますが、ここ数試合リバウンドで相手に負けてしまっていたところから今日勝つことができ、リバウンドの大切さを再認識する機会にもなりました。
今日の試合ではベンチに入った12人全員がリバウンドに対する良いアプローチをもってやれていたと思いますし、結果的に昨日14本負けていたところから今日5本勝つことができたということにつながったと思います。
非常に良い切り替えをみせてくれたと思います。

(良い流れを維持したままプレーオフを勝ち上がるために大切だと思うことは)
ディフェンスで止め続けること、リバウンドを取ることだと思います。
我々はオフェンスではB2でトップレベルにあるということはこれまでのレギュラーシーズンでも証明してきました。
そのオフェンスが良くない時にディフェンスで止め続けられるか、リバウンドを取れるかということが大切になります。
プレーオフではどのチームもディフェンス面で高い準備をしてくると思いますが、タレントあるチームに対しても常に全員でディフェンスをやり続けることが大切だと思います。

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試合後選手コメント(#25 平尾充庸)

PG

平尾 充庸

「修正」が勝因。やればできるということが分かった試合だが、同時にそれはやらなければ勝てないという意味でもある。しっかりと続けられるように、互いに鼓舞しながら取り組んでいきたい。

《試合総括》
レギュラーシーズン最後のホームゲームで絶対に勝ちたいという気持ちで、昨日の反省を活かして、悪かったところを話して臨みました。
「修正」が勝因だと思います。
昨日の試合後はこれまででも一番と言えるくらい暗い雰囲気でしたが、今日来た時には、雰囲気を変えるようなボディーランゲージを一人一人が見せてくれましたし、またアップからダンクにいける選手はダンクにいったり、会場を沸かせるようなプレーをみせて、いつも通りの楽しいロボッツを今日はお見せできたかなと思っています。それがあったからこそ修正ができたのかなと思います。
やればできるということが分かった試合でしたが、同時にそれはやらなければ勝てないという意味でもあると思いますし、しっかりと続けられるように、互いに鼓舞しながら取り組んでいきたいと思います。

(シーズンを通してホームの勝率が高かったが)
ファン、ブースターの皆さまが会場に来てくださり、プレーできる環境があるということは当たり前ではないですし、そういった皆さまが背中を押してくれているというのが大きいと思います。

(プレーオフに向けての戦い方について)
気持ちの面では今までのレギュラーシーズンと違った戦いになりますし、負けたら終わりという緊張感もある中での試合になりますが、仲間を信じて、自分たちのバスケットボールできるようにすることが大切だと思っています。
自分たちのバスケットボールができている時のロボッツは強いので、強いロボッツを表現できるようにしていきたいです。

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試合後選手コメント(#29 鶴巻啓太)

SG/SF

鶴巻 啓太

是が非でも勝利を掴みたいという思いで試合に臨んだ。ディフェンスでは渡辺選手を自由にさせないこと、オフェンスでは思い切り良く打ち切ることを意識した。

《試合総括》
レギュラーシーズンホーム最終節、昨日悔しい負け方をしてしまい、今日は是が非でも勝利を掴みたいという思いで試合に臨みました。
応援してくださる皆さまのためにもプレーオフに向けても勝たなければいけないという強い思いがあったので、勝利することができて良かったです。

(オフェンスでも良いプレーが光っていたが)
ディフェンスはいつも通り期待に応えたいという思いでプレーしていて、オフェンスでは、ロボッツでは周りにシューターが多く、確率が高い選手も多い環境で、僕自身はなかなか確率を上げることができず、それをスカウティングされて、空けられていることが多い状況でした。ノーマークになる状況もあり、そういったところで思い切り良く打ち切るということが自分なりにできることだと思い、今日はそれを決めきることができました。

(守備面では今日は昨日キーマンとなった渡辺選手のマークについていたが)
相手を自由にさせないということが自分の役割でしたが、ある程度は守れたかなと思います。

(そういったキープレーヤーの守備を任されるというのは大変か)
大変なことも多いですが、信頼されていると感じて嬉しいです。

(レギュラーシーズンを通して個人として感じている手応えは)
やはりディフェンスで成長できたことが大きいと思っています。
最初はプレータイムももらえず、悔しい思いをすることが多かったのですが、少しずつ信頼を得てプレータイムももらえるようになり、与えられたプレータイムの中で役割を果たすことができるようになりました。

(プレーオフに向けて個人としての目標は)
相手のキーマンを自由にさせないことを意識して守っていきたいです。

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