ゲームレポート
シーズンラストゲームとなるファイナルGAME3。
勝てばB2優勝が決まる大一番。
気持ちをひとつに試合に入るも、より強度の増した群馬ディフェンスをなかなか突破できず、シュート確率も上がらない苦しい時間が続き、前半を終えて19点のビハインドを背負う。
後半#14 髙橋祐二選手の攻守でのアグレッシブなプレー、#2 福澤晃平選手の3ポイントなどで流れを引き寄せることに成功するも、点差を縮めきるまでには至らず。
最後まで諦めずに闘い抜きましたが、力負け。
2020-21シーズンはB2準優勝という結果で幕を閉じました。
ラストゲームまでたくさんの応援、本当にありがとうございました。
スターティング5
#2 福澤晃平、#11 チェハーレス・タプスコット、#25 平尾充庸、#29 鶴巻啓太、#31 アブドゥーラ・クウソー
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
何より素晴らしいシーズンを過ごすことができた。
《試合総括》
思うところはたくさんありますが、何より素晴らしいシーズンを過ごすことができました。
このチームで、このメンバーで、シーズンを戦うことができて本当に良かったです。
今日の試合に関しては求めている結果を出すことができませんでしたが、B1昇格を達成することができ、また群馬に1勝をあげることができて良かったです。
（今日の試合の敗因について）
昨日は後半ゾーンディフェンスで相手のペイントでのスコアを防ぐことができたのですが、今日はマンツーマンでもゾーンでもペイントでのスコアを防ぎ切ることができませんでした。
特にトランジションバスケットをされてしまい、高確率でスコアを決められ、群馬さんの強度の高いディフェンスを突破することができませんでした。
（選手たちにかける言葉は）
選手たちのことを誇りに思います。
土日は点差を離された場面から追いつくことができましたが、それは追いつける範囲でゲームを展開できたからです。
非常にレベルの高い群馬さんに20点差を離されたところから逆転するのは非常に難しいことです。
ただ、選手たちは最後まで戦い続けてくれました。
髙橋選手のエナジーも素晴らしかったです。
（平尾選手について）
素晴らしいリーダーシップを発揮し続けてくれました。
間違いなくリーグでベストなポイントガードであり、素晴らしい影響力を持った選手です。
彼を誇りに思います。
（ファンへのメッセージ）
応援してくださる皆さまの支えなしではB1昇格も成し遂げられなかったと思います。
ファイナルの群馬の地にもたくさんの方が駆けつけ、大きな力を与えてくれました。
ロボッツはまだ創設して長くはないチームですが、これだけのファンの方が応援してくださることは、我々にとって大きな力になっています。
試合後選手コメント（#2 福澤晃平 ）
福澤 晃平
まだまだB1に通用するような実力ではない。まだまだ練習して、成長していかないといけない。
《試合総括》
リバウンドでも負けてしまい、4選手で91点というスコアを取られ、ボコボコにやられてしまった印象です。
（個人の活躍について）
2日間3ポイントでの持ち味を出せない状況が続いていたのですが、今日は打てる状況をつくってくれて、それを決められて個人的には良かったですが、まだまだB1に通用するような実力ではないと感じました。
まだまだ練習して、成長していかないといけないと思っています。
試合後選手コメント（#25 平尾充庸）
平尾 充庸
リバウンドでも負けてしまい、相手ディフェンスの強さも昨日よりも上がっていて、受けてしまった部分があった。今日の課題は来シーズンB1の舞台に活かしていきたい。
《試合総括》
今日は優勝を目指して戦った試合でしたが、リバウンドでも負けてしまい、相手ディフェンスの強さも昨日よりも上がっていて、受けてしまった部分がありました。
シュート確率も上がらず、負けてしまったことは悔しいですが、チームとして最後まで戦えたこと、B1昇格を達成できたことは嬉しいです。
今日の課題は来シーズンB1の舞台に活かしていきたいです。
強くなるための課題は個人スキルだけではなく、一つ一つの状況判断など求めていかなければならないと感じました。
（この3日間のチームの姿について）
1戦目負けてしまって、もう少し暗くなるかなと思いましたが、明日だぞ！という声が多くの選手から出ていました。
今日は100%の力を出し切ることはできませんでしたが、出せない中でも最後まで応援してくださる方々のために闘い切ることができたので、悔いはないです。この結果が今シーズン我々の限界だったのかなと感じています。
我々はまだまだだというメッセージを与えられたような気持ちです。