開幕2連敗となってしまったロボッツ。今日はスターターに#13 中村功平、#21 エリック・ジェイコブセンを起用し、B1初勝利に向けて、ロボッツらしいアップテンポなバスケットを発揮できるかが鍵となるGame3。
1クォーター、滋賀#11 ソコに11得点許すも、#2 福澤、#8 多嶋、#25 平尾がスリーを決めるなど食らいつきます。前半はシーソーゲームの展開となり、同点で後半へ。
後半、滋賀のアグレッシブなディフェンスに苦しむも#21 ジェイコブセンが3つのバスケットカウントを決めるなどB1初勝利に向けて執念を見せ、リードして最終クォーターへ。
最終クォーター、一時は11点リードする場面もありましたが、滋賀のインサイドでの勝負強さの前に最後は一歩及びませんでした。
#8 多嶋朝飛、#13 中村功平、#15 マーク・トラソリーニ、#21 エリック・ジェイコブセン、#25 平尾充庸
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
切り替えるしかない
《試合総括》
もう切り替えるしかないと思ってます。先週の秋田戦もかなり厳しいゲームでしたが、そこから大きな改善、プラスがあったとは思います。
滋賀#1ソコ選手に関しては自分のカレッジ時代の教え子です。こういう結果になってしまったことで、選手としての彼はもちろん好きですが、私自身も勝ちたいという思いを持っていたこともあり複雑です。
まずは自分たちがより良くプレーをしなければいけない。
彼に対してインサイドをしっかりディフェンスで止めないといけなかった。
ターンオーバーを抑えつつ、より良いプレーをしないといけないと思っています。
(先週から今日の試合に向けてどういう改善点を取り組んで来たのか?)
全てに関してです。
もっともっと試合を追うごとによくなっていかなければならないと思います。
週ごとによくなっていき、10月より11月、11月より12月により良いチームになっていなければなりません。
ターンオーバーのところが重要なポイントです。
B1リーグのディフェンスはより強いと思っていますが、自分たちのターンオーバーは減らしていかなければなりません。
(ジェイコブセン選手がファウルトラブルで出られなかった時間帯があったのは厳しかったですか?)
間違いなく影響があったと思います。前半で滋賀#1ソコ選手が18点とって、最終的に37得点あげられてしまったのは明日修正しないといけない部分です。
試合後選手コメント(#2 福澤晃平)
福澤 晃平
全員で協力して守らないといけない。
競った試合ではあったものの90点は取られすぎた。相手の外国籍に2人で60点取られるのは、今後B1で戦っていくうえでも厳しい。
それはマッチアップしている外国籍選手だけじゃなく、僕ら日本人選手ももっと助け合えることはたくさんあるので、 全員で協力して守らないといけない。
また、ラベナ選手が出ているときは滋賀に勢いがあると思うので、明日は自由にさせないことが大事だと思う。
滋賀のディフェンスがピックアンドロールのときにアグレッシブにディフェンスを仕掛けてくるが、全員が落ち着いて判断できていれば、ズレは生じるはずなのでそこを攻めていきたい。
あとはターンオーバーを連発してしまい、イージーレイアップにつながってしまった。そこは改善しないといけない。