ゲームレポート
1Q
宇都宮のディフェンスの戻りの速さに攻めあぐね、なかなか得点できず、宇都宮#6 比江島に2本の3ポイントを決められるなど6-30と大きくリードを許す展開に。
2Q
2Qに落ち着きを戻し、ボールを早く運ぶいい流れが徐々にできはじめ、#21 ジェイコブセンのアシストから#25 平尾がレイアップ、3ポイントといい形でオフェンスを展開し、このクォーターは24-20とリード。
3Q
#2 福澤が3ポイントを3本、#11 タプスコットのスティールから#8 多嶋のフローターなどロボッツらしい流れも見られるように。
4Q
最終クォーターも#2 福澤の3ポイントやファールで得たフリースローを着実に決めるなどいい流れとなりましたが、1Qのリードが響き敗戦となりました。
試合後ヘッドコーチコメント
リチャード・グレスマン
選手たちがしっかり戦い続けてくれたことを誇りに思います
【試合総括】
チームを誇りに思います。試合を通じて戦い続けてくれました。
1Qで20点以上リードを許してしまうと自分たちを難しいポジションに置いてしまったスタートでした。
もちろん勝利はほしかったですが、それ以上に選手たちがしっかり戦い続けてくれたことを誇りに思います。
コーチ歴を考えてもかなり難しい状況になってしまいましたが、日々成長、日々良くなっていくことが重要だと思います。
【1Qで2つタイムアウトを取って伝えたことは？】
ときにタイムアウトは効果的に必要があると思っていて、
我々はB1初年度なので状況を落ち着かせるために取りました。
#2 福澤晃平選手 コメント
福澤 晃平
今日良かった部分をもっと良くして、悪かった部分をしっかり見直したい
【2日間を通じて感じたこと】
一番感じたことは一つ一つのスクリーンが当てる方も使う方もしっかりプレーしていて、
ピックアンドロール一つやられるだけで僕らのディフェンスが崩されてしまった。
相手のインサイドに対してダブルチームにいったら、
それに合わせて瞬時に考えてノーマークを作られてしまったので、
試合中に状況を判断して、展開が変わるのを読んで、
どう攻めたらいいのかというのをすぐに返されてしまった。
1Qが6-30と入りがとても悪くて、相手がどう感じたかはわかりませんが、
2-4Qだけを見れば勝っているので、
その時間をもっと長く、40分間続けないと勝てないと思う。
今日良かった部分をもっと良くして、悪かった部分をしっかり見直して次の試合に臨みたい。
【次戦にどう活かすか？】
タイムアウトの数は限られるので、コートに出ている5人がしっかりコミュニケーションを取って
相手がこうしてるからこう攻めよう、逆にこう攻めてくるからこうディフェンスしようという
一人ひとりが発信して5人で話し合いたい。
個人のディフェンスとしてももっと考えてやっていかないと
ベンチからの指示、作戦が出るのを待っていたら展開についていけないと思うので、
オンコートの5人がしっかりコミュニケーションを取って、
悪い流れをすぐに変えられるように解決していかないといけないと思う。