スターティング5

ゲームレポート

1Q 茨城 25-20 千葉J

インサイドでの連続得点で好スタートを切る。#32 メイがオフェンスリバウンドから得点を重ね、#25 平尾と#13 中村がアウトサイドシュートで続く。その後も、#32 メイが勢いを上げ、二桁リードを奪い、流れに乗る。終盤はディフェンスでの粘りも見せ、25-20で第2Qへ。

2Q 茨城 57-41 千葉J

開始早々、#13 中村、#25 平尾の3Pシュートで勢いづく。#29 鶴巻、#18 大庭も3Pシュートでリズムを掴み、リードを広げていく。ドライブインなど速いペースでロボッツの流れを継続させ、#11 タプスコットのバスケットカウント、#18 大庭のアシストから#29 鶴巻の速攻でリードを広げる。57-41で前半終了。

3Q 茨城 81-64 千葉J

#25 平尾の3Pシュートで得点。インサイドでも、#21 ジェイコブセンの合わせのプレー、#32 メイのドライブインで得点を重ねる。激しいディフェンスからの速攻でリズムを掴み、#17 山口のバスケットカウント、#11 タプスコットの3Pシュートで21点リードに。セカンドチャンスからもチャンスを広げ、粘り強く得点。最終盤で、#32 メイが3Pシュートで追撃を見せ、81-64で最終Qへ。

4Q 茨城 99-91 千葉J

立て続けに千葉Jの得点を許し、タイムアウト。#29 鶴巻がドライブインから技ありのショットを沈め、得点。ここからの千葉Jの反撃を受けるも、#21 ジェイコブセンが流れを断ち切るダンクでバスケットカウントを決める。
千葉Jもここから点数を返し、7点差まで詰め寄るも、#32 メイが勝負所で3Pシュートを決め、再び二桁リードを奪う。9点差で迎えた残り1分。千葉J#31 原の3Pシュート、#33 ムーニーのフリースローで4点差まで詰め寄られる。ここから、千葉Jの猛攻を耐え、フリースローで得点。千葉Jの追撃から逃げ切り、99-91で試合終了。

試合後コメント

リチャード・グレスマンHC

-試合を振り返って
本当に選手のことを誇りに思います。ロボッツが千葉Jさんに勝利したのはBリーグになってから初めてです。このような難しく大切な時期に、勝利できたことは特別なことだと思います。本当に嬉しいです。

-昨日からの改善点
昨日からゲームプランはほとんど変えていませんが、自分たちがどの部分を向上できるかを考えました。
昨日の試合では、ターンオーバーが15個だったので、その部分を改善し、今日の試合では10個まで減らすことができました。これはすごく大きなことだったと思います。

-第4Qの#21 ジェイコブセン選手のルーズボールも含め、選手たちの気迫が伝わってきた試合だったが、HCから見てどうか
選手たちの気迫を感じる試合でした。私たちはすべての試合がプレーオフだというメンタリティで戦っています。#21 ジェイコブセン選手の体を張ったプレーももちろんですし、選手全員が戦ってくれました。
特に#29 鶴巻選手は約38分間とほぼフル出場に近いプレータイムの中、リーグでベストプレーヤーの1人である#2 富樫選手をずっとマークし続けてくれました。#2 富樫選手は36得点していますが、フィールドゴールの確率はそこまで高くなく、41.4%(12/29)でした。#29 鶴巻選手が#2 富樫選手に29本のシュートを打たせたというような形だったと思います。

#21 エリック・ジェイコブセン選手

-試合を振り返って
本当に素晴らしい結果となりました。千葉Jさんを相手にBリーグになってから初めて勝利することができましたし、信州さんより多くの勝利を勝ち取らなければならない状況でのこの結果は、私のロボッツでのキャリアの中で1番の勝利だったと思います。

-第4Qでルーズボールを積極的に取りにいくプレーが印象的だったが、どのような気持ちで試合に挑んでいたか
チームの勝利のためであれば何でもするという気持ちで挑んでいます。ルーズボールに飛び込んだシーンは、その気持ちが表れたプレーだったと思います。

-怪我からの復帰後のチームへのアジャストについて
復帰後、今のチームにアジャストをするのに、それほど長い時間はかかりませんでした。試合に出場している選手は昨シーズンとほとんど変わっていませんし、それぞれの特徴は把握しているので、それほど大変ではありません。
ただ、#11 タプスコット選手よりも#32 メイ選手とプレーする時間が長くなっているので、その部分ではアジャストが必要ではありますが、比較的プレーしやすい環境だと思います。