スターティング5

ゲームレポート

1Q 仙台 21-21 茨城

#25 平尾のミドルシュート、#29 鶴巻の速攻で先制。好ディフェンスからアップテンポなオフェンスを展開し、得点を狙う。#21 ジェイコブセンのダンク、#13 中村の3Pシュートで得点を重ね、その後も3Pシュートで流れを作る。互角の展開が続き、21-21で第2Qへ。

2Q 仙台 46-41 茨城

#17 山口がドライブインで得点を重ね、チームを牽引。インサイドでの合わせで#21 ジェイコブセンが体を張るなど、ペイント内を粘り強く攻め続ける。その後、アウトサイドシュートでも得点を狙うも、リングに嫌われ、我慢の時間に。徐々に仙台にリードを広げられるも、ディフェンスで粘り強く戦い、46-41で前半終了。

3Q 仙台 72-60 茨城

立て続けにセカンドチャンスから得点を許し、7-0のランを受けタイムアウト。素晴らしいボールムーブから#11 タプスコットが3Pシュートで得点。しかし、仙台が高確率でシュートを沈め、点差を離される。その後、激しくディフェンスし、仙台のターンオーバーを誘発。速攻に繋げ、得点を重ねる。終盤にかけて点差を縮め、72-60で最終Qへ。

4Q 仙台 96-73 茨城

序盤から激しいディフェンスで流れを引き寄せる。しかし、シュート確率が上がらず、点差を縮めることができない。#11 タプスコットのドライブイン、#21 ジェイコブセンのバスケットカウントで得点。最後まで攻め気なディフェンスで戦い続けるも、仙台の猛攻を抑えきれず、96-73で試合終了。

試合後コメント

リチャード・グレスマンHC

-試合を振り返って
私たちはとても危機的な状況にいると思います。
シーズン中、B1残留という目標を諦めかけてもおかしくない状況にいた時もありました。それでも選手たちが本当に頑張って、ここまで来ました。
シーズンのラストスパートで、私たちは苦しい状況を打破しなくてはいけません。今日の試合では、最後に力尽きてしまい、悔しい敗戦となりましたが、戦い続けなければならないと思っています。

-後半は、ダブルチームで相手を追い込むシーンも見られたが、今日の試合でのディフェンス面をどのように評価するか
どちらかと言えば、ダブルチームでのディフェンスをしなければならない状況になってしまいました。私たちはサイズがないチームなので、ディフェンス面では厳しいところもありました。ですが、選手たちは疲労が溜まっている中でも本当に頑張ってくれたと思います。

#17 山口颯斗選手

-試合を振り返って
第3Qの出だしに仙台さんに勢いづかれてしまってから、自分たちのペースを掴めませんでした。途中巻き返した時間もありましたが、時間が短く、後半は仙台さんのペースに飲まれてしまった印象です。

-明日に向けた改善点と意気込み
仙台さんのペイントでの得点数は抑えることができましたが、 非常に高確率で決められてしまいました。それがあったからこそ、相手の3Pシュートも楽に打たせて、決められてしまったと思うので、まずペイントを抑えるということを意識していきたいです。自分たちのイージーなターンオーバーを減らして明日は勝ちたいと思います。