スターティング5

ゲームレポート

1Q 茨城 12-23 宇都宮

#3 長谷川の3Pシュートで先制。続いて、#0 フランクスのフリースローや#1 小島のフローターなどで得点を重ねる。宇都宮の3Pシュートが高確率で決まるが、#21 ジェイコブセンがブロックショットやリバウンドでディフェンスから流れを作る。12-23で第2Qへ。

2Q 茨城 33-43 宇都宮

#8 クックがダンク、ファストブレイクで得点を重ねる。#3 長谷川はディフェンスで連続スティールを見せ、#0 フランクスのバスケットカウントに繋げる。#10 陳岡が攻守に渡りハッスルし、ロボッツペースに。終盤でも#8 クックが果敢にインサイドへ攻め込み、連続でバスケットカウントを決める。33-43で前半終了。

3Q 茨城 52-53 宇都宮

後半も#21 ジェイコブセンがゴール下で身体を張る。#13 中村も技ありのシュートやレイアップで得点。ここからギアを上げ、#13 中村、#0 フランクスが連続で3Pシュートを沈めて同点に追いつく。拮抗した展開となるも、粘り強く守り続ける。#1 小島にも3Pシュートが飛び出すと、#21 ジェイコブセンから#8 クックへのアリウープのブザービーターが決まり、52-53で第4Qへ。

4Q 茨城 65-68 宇都宮

#1 小島と#8 クックのコンビプレーで着実に得点する。#21 ジェイコブセンのスティールから#0 フランクスのダンクで再び同点に追いつく。#10 陳岡のルーズボールダイブから#8 クックがシュートを決める。ファストブレイクから#0 フランクスがダンクを決め、終盤まで分からない展開となる。ファウルゲームに持ち込むが、65-68で試合終了。

試合後コメント

クリス・ホルムHC

-試合を振り返って
まず今日負けてしまったのはとても悔しいです。 昨日の練習の時に、色々な部分で機能していない物があるので、そこをシフトチェンジしていかなければならないと選手たちに話をしました。 そして、1日しか準備期間が無い中、選手たちはしっかりとアジャストしてくれたと思います。今日のスタッツを見たらわかる通り、オフェンスリバウンドは16本、ターンオーバーも15個奪えた点はすごく良かったと思いますし、チームで戦えたと思っています。
ただ、3Pシュートの確率が上がって来ませんでした。これでは勝てる試合も勝てません。 今日は3Pシュートのアテンプトが25本でしたが、一試合で30本近くは打ちたいと日頃から選手たちには話をしているので、もう少しアテンプトを増やし、速いペースでプレーをする所を意識していきたいです。

-#25 平尾選手が負傷離脱。チームとしてどう戦うか
リーダーシップを持っていた選手がいなくなってしまって、チームとしてもとても痛いことではあります。ですが、そういう時にこそ、どれだけチームとして1つになって戦えるかがカギになってくると思っています。 彼がやってきた仕事を全員でカバーして、チームとして正しい方向に向かっていく。だからこそ今日はアツのために勝ちたかったのですが、負けてしまいとても悔しいです。
ただ、チームとして彼のような選手がいないからこそ、誰かがその穴を埋めて、チームが正しい方向に向かっている所を見せる事が、1番彼にとって私たちがやるべき事なのではないかと思っています。 彼は本当に犠牲心を持って、ロボッツのために、水戸のために、茨城のために、常にずっとプレーしてきた選手です。 今までチームを牽引してくれていた分、私たちがしっかりと戦い、彼のためにプレーをして、彼を安心させてあげたいです。そこも意識してチームとして戦っていきたいと思っています。

#8 タイラー・クック選手

-試合を振り返って
結果は悔しいですが、良い収穫もたくさんありました。昨シーズンのチャンピオンチームに対して、良いプレーができた、クロスゲームに持ち込めたことは、チームとしても良かったと思います。後はどれだけ継続できるかが重要だと思うので、良いところを維持し、足りないものを補っていくことで、チームが変わってくると思います。

-自身のプレーについて
今日の試合のようにスコアリングできたことは良かったです。アグレッシブにプレーするマインドを持って試合に入ったので、良いプレーが続けられました。40分の中で止められた時間もありましたが、攻め続けることで、ディフェンスの隙を突くことができました。良かった部分を継続し、同じマインドを持って、アグレッシブにプレーし、今後もチームを助けられるように頑張っていきます。