スターティング5

ゲームレポート

1Q 名古屋D 27-22 茨城

#10 陳岡のペイントアタックで先制すると、ファストブレイクで#0 フランクスがダンクを決め、幸先の良いスタートを切る。#21 ジェイコブセンはインサイドでオフェンスリバウンドをもぎ取り、バスケットカウントを沈める。#0 フランクスは連続でミドルシュートを決め、第1Qから得点を量産する。途中出場の#1 小島は連続でシュートとバスケットカウントを沈め、流れを呼び込む。27-22で第2Qへ。

2Q 名古屋D 49-38 茨城

#21 ジェイコブセンがセカンドチャンスで着実に得点する。名古屋Dのチェンジングディフェンスを受けるが、#8 クックや#3 長谷川の個人技で打開する。得点が停滞する時間帯があるも、#8 クック、#1 小島が繋いで49-38で前半終了。

3Q 名古屋D 63-48 茨城

#0 フランクスのインサイドアタック、#8 クックのセカンドチャンスで繋ぐ。#8 クックのアシストから#9 ヤンの合わせ、#1 小島から#8 クックの連携で得点し食い下がる。#9 ヤンも果敢なリムアタックを見せ、63-48で第4Qへ。

4Q 名古屋D 82-68 茨城

開始から3分間得点できない時間が続く。#8 クックのミドルシュートで得点するが、中々リズムを掴めない。#0 フランクスのフリースロー、#1 小島のレイアップで徐々に得点を伸ばす。#14 久岡はリバウンドに絡み、ゴール下で決める。#21 ジェイコブセンが気を吐き、連続でバスケットカウントを沈める。終盤には#1 小島、#29 鶴巻と連続で3Pシュートを決めるが、82-68で試合終了。

試合後コメント

クリス・ホルムHC

-試合を振り返って
攻守ともにトップクラスの力を持つ名古屋Dさんに対し、試合の入りでは我々もディフェンスで良いプレッシャーをかけ、好スタートを切ることができました。しかしその後、相手のディフェンス強度が増した時間帯に、自分たちのオフェンスが停滞してしまいました。 また、試合を通して3Pシュートが2/19と振るわず、非常に苦しい展開になってしまったと思います。
ディフェンスに関しては、チームで大切にしている「ハードにプレーすること」を試合前に改めて強調して臨みました。その点については、エキストラエフォート(あと一歩の努力)や、チームメイトを助ける動きなど、試合の中でかなり良い部分が出ていました。
今日は悔しい結果となりましたが、明日の試合もディフェンス面では今日のような強度と努力を継続できるよう、しっかりと準備して臨みたいと思います。

-強度を高く守り続けるために大事なことは
一番の改善点は、40分間この高い強度を維持し続けることです。 今日の試合、スターターは非常に良いディフェンスをしていましたが、メンバー交代の際、わずか1、2分でも強度が落ちてしまう時間帯がありました。名古屋Dさんのような強豪相手には、そうした一瞬の隙を作ってしまうと、どうしてもつけ込まれ、点差を離されてしまいます。
自分たちのターンオーバーやシュートミスの後のポゼッションでも、ディフェンスの強度だけは絶対に落とさないこと。40分間それをキープし続けることが、明日に向けての最大の改善点だと考えています。

#1 小島元基選手

-試合を振り返って
前回の練習から、「自分たちがどう戦うのか」、「ディフェンスとリバウンド」を意識して今日の試合に臨もうと話していました。名古屋DさんはリバウンドがNo.1、チームとしてもリーグTOP3に入ってくるようなチームです。完璧な準備と勇気を持って戦わなければ中々勝つことはできません。前半はできていたと思いますが、後半で良い判断ができなかった部分、体力的な部分の影響もあり、やりたいことが続けられなかったことは課題として残りました。今日は次に繋がるようなゲームでしたし、今日やったことを続けないといけない。それだけです。勝ち負けは大事ですが、今は負けが続いているので、「やるべきことの遂行」に集中して結果につなげたいです。

-2ガードの時間帯の手応え
数字として良かったかはわからないですが、感覚として安定した戦いができていたと思います。今日は#3 長谷川選手とでしたが、マッチアップの相手によって攻め方を変えたりなど、パターンが増えました。今は#13 中村選手がいないので、これが良い形にしていきたいです。

-明日の試合に向けて
とにかく戦い続ける。これしかありません。感情の浮き沈みはありますが、できるだけ抑えて、常に集中して戦い続けるしかないと思います。