試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
群馬さんはファイナル制覇を目指しているチームで、GAME1に負けたあとのGAME2はアグレッシブにプレーすることは予想できていました。オフェンスでもやりたいことができず、ボールの動きも少なく、ディフェンスでも50/50ボールに対して、取り切ることができなかったことが結果につながったと思います。
-オフェンス低調の原因
私たちがやりたいバスケットは、ボールをどんどん動かし、アタックし続けるプレーです。GAME1の前半はそういったプレーができ、後半はディフェンスのプレッシャーが上がり、抑えられる場面もありましたが、良いプレーは多かったと感じます。今日は出だしから群馬さんが強度高くディフェンスし、それに対して私たちはスピードを使って戦おうとしました。フィジカルかスピードかというゲームで、崩しきれず、得点が落ち込んでしまいました。
#3 長谷川暢選手
-試合を振り返って
昨日勝利してから、今日の試合というのは、プロキャリア8年ほどの自分にとってもすごく難しい試合でした。ロボッツは #0 フランクス選手が、群馬さんは #8 ブラックシアー・ジュニア選手が今日は出場したりと、試合の展開が変わることは想定していました。群馬さんがプレッシャーをかけてくるのは分かっていたものの、前半は自分自身もターンオーバーが出てしまったりして、自分たちのプレーを中々させてもらえなかったと感じています。
ハーフタイムでは「もっとリングにアタックしていこう」と強く話しました。実際、攻めること自体はできたのですが、シュートが決まらなかったり、パスが噛み合わなかったりして、結果につながりませんでした。そのあたりはガードである自分の責任だと思っています。今後しっかり改善していきたいです。
-ホーム開幕節で1勝できたことについて
今シーズンは日立でのホーム開幕節となりましたが、その中で昨日勝つことができたのは本当にうれしかったです。 前節の仙台戦以降、勝利が少し遠のいてしまう印象がありました。#0 フランクス選手や #8 クック選手が欠場する中で、正直、厳しい試合になると思っていましたが、そうした状況でもみんなが吹っ切れてプレーできたのは大きかったです。昨日のようなゲームができるという手応えも得られましたし、チームとしてさらに突き詰めていけると思っています。群馬さんに勝てたということは、他のチームにも勝つチャンスがあるということ。次のSR渋谷戦も全力で勝ちにいきたいですし、その後も続く試合でチームとしてどんどん良くなっていければと思っています。
-次節に向けてファンへのメッセージ
これから60試合という長いシーズンが続きます。日立での開催も多くなっていきますので、皆さんの力が本当に必要です。これから勝利をたくさんお見せできるよう頑張りますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。いつもありがとうございます!
#21 エリック・ジェイコブセン選手
-試合を振り返って
今日はとてもタフなゲームでした。昨日、群馬さんに対してしっかりと勝てたことはすごく良かったのですが、昨日の試合で出し切ってしまったからこそ、疲れてしまい、戦いきることができませんでした。
-今日もダブルダブルの活躍。自身の調子は
ここ2シーズンは怪我があり、中々試合に出られなかった時期が続いていました。今シーズンはプレシーズンゲームから怪我なくプレーできている部分はすごく良いと感じています。怪我に泣いたシーズンがあったからこそ、いま健康でいられることに感謝をして、コートに立ったらチームのためにできることを一生懸命やろうと考えてプレーしています。
-池の川さくらアリーナでプレーしてみて
アダストリアみとアリーナに比べると、キャパシティなどコンパクトなアリーナですが、同じエネルギーが感じられて、すごく驚いたのと同時に嬉しかったです。 また、チームとしては、毎回遠征のような感じで移動しなくてはいけません。その面では、コンディションなど少しアジャスメントくなくてはいけない点があります。 ただ、ファン・ブースターの皆さんの声やエネルギーがなければ昨日の試合も勝てていなかったと思うので、そういう部分ではすごく感謝していますし、これからもたくさんの応援をお願いしたいです。