いつも茨城ロボッツに熱いご声援をいただき、ありがとうございます。

この度、茨城ロボッツでは、マーク貝島GMを解任し、昨シーズンまで3シーズンに渡り茨城ロボッツの指揮をとっていたリチャード・グレスマン氏をヘッドコーチとして招聘することとしました。

新チーム体制

代表取締役社長兼GM：西村大介
ヘッドコーチ：リチャード・グレスマン
アシスタントコーチ：クリス・ホルム
アシスタントコーチ兼通訳：東島奨

代表取締役社長 西村大介 コメント

いつも茨城ロボッツにご声援いただきまして、誠にありがとうございます。
シーズン開始から14試合が終了した時点で1勝13敗と目標の35勝から大きく遅れをとり、スポンサー、ファン・ブースター、関係者の皆様には大変ご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

この状況を打破するべく、チーム体制を大きく変更することを決断いたしました。
まずこの成績についての責任は、編成責任者である貝島GMと、GMを任命した代表取締役社長西村にあります。そのため、GMを解任、社長減給(3ヶ月30％カット)という処置としました。

次にコーチ体制について、昨シーズンまで3シーズンに渡りロボッツを指揮していたリチャード・グレスマン氏を再びヘッドコーチとして招聘いたしました。それに伴い、ここまでチームを支えてくれたクリス・ホルムコーチをアシスタントコーチに、東島コーチには引き続きアシスタントコーチを務めてもらい、3名でのコーチング体制といたします。
今シーズンはこれまでグレスマンコーチが築いてきたアップテンポなバスケットボールをさらにビルドアップすることを標榜していたこともあり、またグレスマンコーチと共にプレーした選手も多いため、このバイウィークの時間を使えば十分に勝ち星を積み重ねる体制ができるものと考えています。
なお、ホルムコーチはコーチライセンスの関係でスーパーバイジングヘッドコーチの基でヘッドコーチを務めてもらいましたが、シーズン初めよりチームの中では指揮官を補佐する役割でした。ですので、今回のアシスタントコーチへの変更は決して降格人事でないことは皆様にはご承知いただきたいと思います。

また別リリースで発表いたしましたが、この度マックス・ヒサタケ選手とは短期契約を契約更改せず、新たにジョニー・オブライアント選手と契約を締結いたしました。
ヒサタケ選手にはシーズン直前に青森ワッツからロボッツに加入してもらい、確実なリバウンドやダンクシュートで流れを変えるなど、チームへの多大な貢献に心より感謝しています。シーズン直前にも関わらず、ヒサタケ選手を送り出してくれた青森ワッツ関係者の方々、ブースターの皆様にも感謝申し上げます。
ジョニー・オブライアント選手はNBAを皮切りに、ヨーロッパ、ロシア、トルコ、韓国、フィリピン、中国と各国でプレーをしてきました。アジアでの経験が長いため、早くチームにフィットしてくれることと思います。プレー面では、高確率の3Pシュートとインサイドでの力強いプレーに期待をしています。

現在の1勝13敗という状況にはクラブとして大きな危機感を感じております。まずは目の前の1戦1戦を全力で戦い、勝ち星を積み上げていくことに力を尽くしたいと思います。
ここからrestartだと思っています。どうかブースターの皆様におかれましても、会場に足を運んでいただき、チームの背中を押してくださいますと幸いです。
引き続きの応援のほど、宜しくお願い申し上げます。

マーク貝島GM コメント

この度、茨城ロボッツのGMを退任することになりました。
ロボッツブースターの皆さんにたくさんの勝利をお届けしたいと強い想いがあったにも関わらず、それが実現できず責任を痛感しております。
ロボッツで過ごした2シーズンの間にはたくさんの素晴らしい出会いと貴重な経験がありました。
GM未経験の私にチャンスをくれた堀オーナーおよび西村社長には大変感謝をしております。
最後に、茨城ロボッツのこれからの活躍と発展を祈念しております。ありがとうございました。

リチャード・グレスマン -Richard Glesmann-

■役職：ヘッドコーチ
■生年月日：1978年6月15日
■出身地：アメリカ合衆国
■出身校：Emerson College
■経歴：

リチャード・グレスマンHCコメント
茨城ロボッツに戻れる機会をいただけて、とても感謝しています。
ロボッツとブースターの皆さんとの繋がりは、力強く、感動的です。
2023-24シーズンのロボッツは厳しいスタートを切りましたが、コーチ、選手、スタッフ、スポンサー、そしてブースターの皆さんが力を合わせて、より良い変化を起こせると確信しています。
ロボッツで戦えることがとても楽しみです。Go Go Robots!!

“I am grateful for the opportunity to return to the Ibaraki Robots Organization. The connection the Robots have with the entire Ibaraki Community is both powerful and inspiring. Although the Robots have endured a tough start to the 2023-24 season, I am confident the coaches, players, staff, sponsors, and fans, can all work together toward creating a positive change. Excited to get to work!! Go Go Robots!!”