いつも茨城ロボッツへ熱いご声援をいただき、ありがとうございます。

このたび茨城ロボッツは、茨城県および県内の高齢者福祉施設の皆さまと連携し、パブリックビューイングを開催いたしましたので、ご報告いたします。
各会場は多くの笑顔と熱気に包まれた素晴らしい時間となりました。

第1回：救護施設もくせい あかつきホール(水戸市)

あかつきホールには、事前にご応募いただいたブースターの皆さまをはじめ、もくせいの利用者の皆さまや職員の方々が集まり、試合開始前から茨城ロボッツへの期待感に包まれた、和やかで温かな雰囲気が広がっていました。
当施設には、以前 #3 長谷川暢選手が訪問した際に皆さまと一緒に作ったグッズが展示されており、当日はサプライズで長谷川選手からのメッセージ動画も上映されるなど、会場は大いに盛り上がりました。
試合が始まると、ブースターの方々を中心に「GO! GO! ROBOTS!」のクラップや歓声が沸き起こり、隣の人と顔を見合わせて笑顔になる場面も多く見られました。 ブースターの方々につられて、施設の利用者の皆さまも手拍子をして楽しんでいる様子がうかがえました。
惜しいシュートには大きなため息が漏れ、素晴らしい連携プレーには「おおーっ！」というどよめきが響くなど、職員の方も利用者の方も一体となって、熱い声援を送りました。

職員の方からのコメント

スイコウスクエア(病院や福祉施設などが集まる複合エリア)内で開催されたパブリックビューイング。そのおかげで、普段は試合会場まで足を運ぶことが難しい、施設をご利用の高齢者、病院の患者様に、試合を楽しんでいただけたことは、私たちにとっても大変嬉しい機会となりました。
応援グッズを手に、ブースターの皆さんと一緒に前のめりで応援されるご利用者様の姿はとてもいきいきとしており、その熱気や一体感が、ご利用者様にとって良い刺激となったようです。 今後もこうした交流の場を継続していけたらと思います。

利用者の方からのコメント

バスケットボールの試合を観るのは初めてでしたが、皆さんと一緒に応援できて楽しかったです。賑やかで元気をもらいました。 今度は家族とも観てみたいと思いました。

一般来場者からのコメント

高齢者の皆さんと一緒の観戦はとても新鮮でした。終始、前のめりで見入ってメガホンやライトを振り続けている姿に、一緒に来場していたこどもたちもびっくりしていました。 このような交流の機会があって良かったです。

第2回：特別養護老人ホーム ドルフィン(常陸大宮市)

第2回目となる常陸大宮市での開催では、施設の利用者の皆さまにご参加いただき、活気あふれる時間となりました。
ドルフィンサテライトの会場では、試合日までに利用者の皆さま同士で応援グッズや装飾をつくって会場を盛り上げました。
試合が盛り上がってくるとともに「がんばれ、がんばれ」と声援が会場に響き渡りました。白熱する試合展開に、参加者の皆さんの応援もどんどん熱を帯びていきます。 真剣な眼差しでスクリーンを見つめたり、選手やチアのパフォーマンスに魅了されました。
利用者の皆さまだけでなく、職員の方々も一緒になって応援し、会場全体が心ひとつになって盛り上がっていたのがとても印象的でした。

職員の方からのコメント

• チアダンスのパフォーマンスは、利用者様はもちろん、私たちスタッフも元気をもらいました。
• ルールは分からなくても戦っていることは理解し、「がんばれー」とずっと声援を送ってくれる利用者様がいて、場を盛り上げてくれたり、点が入ったらスタッフと利用者様が一緒に喜んだりと、会場一体となって盛り上がっていました。
• チアダンスや試合観戦に迫力があり、利用者様の反応がとても良かったです。
  当初はハーフタイムくらいまでの観戦予定でしたが、だんだんと盛り上がりがみられ、4Q終わりまで観戦することができました。
• ユニフォームをチームカラーの青で揃えて着用したことで、一体感が出たと思います。
• 自分自身、スポーツに興味が無かったのですが、応援、観戦できる機会を得て、とても楽しい体験となりました。

利用者の方からのコメント

• 『うちわを持って応援頑張ったよ。ダンスも試合も、もう1回観たいね。』　T様・男性
• 『みんなで一生懸命応援出来て良かったです。元気になっちゃうわ。』　A様・女性
• 『すごかったですね。楽しかったです。ありがとうございました。』　T様・女性

協力先

茨城県
救護施設もくせい
特別養護老人ホーム ドルフィン

今回、会場をご提供くださいました救護施設もくせい様、ドルフィンサテライト様をはじめ、ご参加いただいた皆さま、そして開催にご協力くださったすべての関係者の皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
茨城ロボッツの地域連携プロジェクト「M-HOPE」は、これからもスポーツの力を通じて地域の皆さまとつながり、共に楽しめる活動を企画・実施してまいります。今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

M-HOPEについて