試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
今シーズンの中でもトップクラスの良い試合ができたと思います。 試合の入りからオフェンシブな展開で主導権を握り、第1Qから大きなリードを奪うことができました。毎試合、選手たちにはディフェンスのマインドセットを伝えていますが、今日もしっかり意識してプレーしてくれました。後半、相手が強度を上げてカムバックを狙ってきた場面でも、最後まで集中力を保ち続けることができました。 特に第4Qで追いつかれたあと、焦ることなく先に得点して流れを渡さなかったのは大きなポイントです。 課題としていた部分なので、チームの成長を強く感じています。
-前回2連敗を喫した相手への対策について
前回は相手のホームで、GAME1は良い試合ができましたが、GAME2はあまり良くありませんでした。今回は自分たちのホームですし、相手が上位チームであっても臆せず、思い切りのあるプレーをしようと選手たちに伝えました。また、相手のビッグマンが1人欠けている状況だったので、ビッグマンが休む時間がチャンスになると考えました。 ただ、そこにこだわりすぎず、自分たちのオフェンスを貫こうと話し、ガード陣に対しても、全員が最後まで集中してディフェンスを続けてくれたことが、勝利につながったと思います。
-#0 フランクス選手の活躍について
彼の存在は他チームにとって大きな脅威になります。#0 フランクス選手にディフェンスの意識が集中する中でも、厳しいマークを受けながら得点を重ねてくれました。後半は得点こそ減りましたが、その分、味方を活かすプレーを多く見せてくれました。勝利に対する強い気持ちを常に持ち続けている選手であり、チームにとって非常に大きな存在です。
#0 ロバート・フランクス選手
-試合を振り返って
強豪の群馬さんに対して勝利できて良かったです。また、アリーナの雰囲気もすごく良くて、その中で連勝できたことも嬉しかったです。
-第1Qから好調で、ゲームハイの23得点。自身のプレーについて
最近は自分でもシュートタッチが良くなってきたと感じています。それもチームメイトが良いタイミングでパスをくれるからなので、本当に感謝しています。
-チームは3連勝。ホームでも勝利が続いていることについて
昨シーズンは3連勝できていなかったと聞いたので、より嬉しく感じています。ただ、まだシーズンは終わっていないので、気を抜かずに残りの試合にも集中して、もっと勝ち星を積み重ねていけるように頑張ります。
#14 久岡 幸太郎選手
-試合を振り返って
試合の入り、第1Qはチームとして上手くいきました。ただ強豪である群馬さんが相手なので、絶対やり返してくるだろうと思っていました。第4Qの強度に中々耐え切れず、同点まで持っていかれてしまったのですが、最終盤で集中を切らさず、チーム全員戦うことができ、勝利につながったと思います。
-同点で耐え、そこから再びリードを奪った。どういったことをチーム、個人で意識したか
相手の強度に対して引いてしまうと、相手のリズムにどんどん呑まれていってしまうので、僕個人としては、相手の強度高いプレーに対しても、「やり返そう」といった意識は持っていました。チャンスがあれば、得点を狙い、ディフェンスが寄ってきたらパスを捌けばいいとシンプルに考えました。上手くいかない時間帯、我慢の時間帯が続きましたが、最後コートに出ている5人が向かってくる相手に対して引かないで強くプレーするといったメンタリティーを持った結果、最後に良い方向に傾いたと思います。
-69点目の3Pシュート。決まったときの心情
ただのラッキーショットですが、同時にすごく大きな1本でした。2ポゼッション差があそこで7点差になり、相手としてはダメージが大きかったと思います。普段徳を積んでおいて良かったです。