試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
富山さんのスタイルに対して、なかなか最初自分たちがやりたいようにできませんでした。 第1Qの最初にちょっとつまずいてしまい、アジャストに時間がかかってしまいましたが、そこからはしっかりと対応して、自分たちも良いシュートも打つことができ、そこから良いプレーができたと思います。
ハーフタイムの時点で、自分たちの3Pシュートが5/20と良いシュートを打てているので継続して、後半もオープンだったら打ち続けていこうと話をしました。 そして後半もそのまましっかりと選手たちが打ち続けてくれた結果、後半は5/14で、トータルで10/34と、チームとして求めていた数字になりました。 また、ゲームの終わりにかけて、クラッチタイムのフリースローを決めたり、戦う気持ちがしっかり見えた結果、今日の勝利につながったと思います。
-僅差での敗戦が多かった中、今日は勝ちきることができた。1番の違いは何か。また、連敗から得たことは。
もちろん今までのゲームでも運が絡んだこともあると思います。その中で今日は運が私たちに傾いてくれました。 連敗から学んだことは、劣勢の中であれ、どんな時でも、より努力をし続けることを常に選手たちには話をしています。 これまで負けた試合を振り返って、もっと何かできたんじゃないか、と自分自身に問いかけてごらんと全員に話しました。そうすると全員が手を挙げて、もっと何かできることがあったと言ってくれました。 今後、全員がオフェンスでもディフェンスでも全てを後悔無く出し切ってやりきろうと話しました。 それを信じて今後も戦っていきます。
#0 ロバート・フランクス選手
-試合を振り返って
アップダウンがあるゲームではありましたが、このような展開のゲームを勝てたことで、学べたこともたくさんあると思うので、ここからどんどん成長していき戦い続けます。
-エースとして勝利に導いたが、自身のプレーの評価
こういった接戦を勝てたことはすごく良かったと思います。もう少しボールを大切に扱ってプレーをするといった反省はありますが、今日勝ったことで、チームとしても自分としても成長して、チームを助けられる存在になっていきたいです。常に成長できるスペースはあるとは思うので、ターンオーバーやフリースロー、ディフェンスで反省すべきところがあったので、そこに意識を向けて今後も頑張っていきます。
#1 小島元基選手
-試合を振り返って
オフェンスもディフェンスも、まだしっくりきていないというか、感覚的な部分なんですけど、「もっと良くできるはず」と感じています。数字に表れるような部分だけでなく、チームの動きや流れの中で、まだ噛み合っていないところがあるように感じます。特にシュートの部分では、無理に打ってしまう場面があったり、ノーマークの状態で打ち切れなかったり、細かいズレがまだあったり、そういったところをもう少し整理していきたいです。
-今日の試合でチームとして、また自身として良かった点は?
今日は「良かった」という感覚はありませんでした。どちらかというと「勝てた」というだけで、「勝った」という感じではないです。まずは勝てて良かったです。ただ、内容としてはあまり良くなかったというのが正直なところです。勝ちは嬉しいんですけど、あまり納得のいく内容ではなかったので、気持ちを切り替えて明日に向かいます。
#3 長谷川暢選手
-試合を振り返って
ロボッツとして連敗が続いていた中で、ホームで1勝したいという気持ちで臨んだ試合でした。試合内容としては難しかったと思います。サイズのある相手で、守り方も今までのチームとは少し変えていました。富山さんが3Pシュートがそこまで得意でないことも分かっていたので、中心選手にディフェンスで寄りながら守っていきました。自分たちのオフェンスが苦しい場面もありましたが、最後は元基さんが引っ張り、自分自身もシュートに自信があったのでプレーし、勝てることができて良かったです。
-#25 平尾選手がいないことによる変化
自分自身、昨シーズンは大きな怪我を負い、20試合の出場に留まりました。なので、プレーできないシチュエーションは他人事ではないですし、苦しさがわかるので自分事として捉えてしまい、気分が落ちてしまっていました。アツさんみたいなうるさい人がいないと笑い声も少なく、ベンチも静かになりがちです。ベテラン選手としてこの茨城ロボッツを作り、ずっと引っ張ってきた選手だったので、チームとしては大きい出来事でした。
その中でも、全員がステップアップし、アツさんのためにも、今日は本当に勝ちたい気持ちが強かったです。 自分自身はもう少し仕事をしなくてはいけないというのが、正直なところです。試合に出させてもらっている以上、責任のある立場なので、さらに調子を上げ、ゲームエンドでは安心して元基さんのゲームコントロールを見ていられますし、勉強しているので、そういった場面になったらしっかりチームを勝たせられるようにしたいです。