試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
バイウィーク期間に取り組んできたことを披露できる試合だったので、とても楽しみにしていました。 35分間は自分たちのやりたいバスケットができていたと思います。しかし、最後の5分で横浜BCさんがゾーンディフェンスを敷いてきた際に、得点が止まってしまいました。もちろん、その状況でも良いシュートは打てていたと思いますが、決め切ることができませんでした。 そのような展開の中で、最後に#3 安藤選手にビッグショットを決められ、敗れてしまいました。 チームとして、今日のような接戦を勝ち切る強さを身につけなければなりませんし、私自身もチームを勝たせられるよう、さらに成長していきたいです。
-前半は理想的な試合展開に見えたが、HCから見てどうだったか
前半だけを振り返れば、20分間を通して自分たちのやりたいことが表現できていたと思います。 ただ、セカンドユニットの時間帯に相手に押し込まれてしまう点が私たちの課題であり、試合前にも選手たちには伝えていました。 最初の5分間、スターターが出ている時間帯は13-6とリードを作れていましたが、セカンドユニットが入ってから、第1Q終了時には18-18の同点に追いつかれてしまいました。 今日はそこの課題をクリアできなかったと感じています。 もしあのリードを維持できていれば、結果は違っていたかもしれません。セカンドユニットのメンバーには、「自分たちがスターターとして出てやる」という強い気持ちを持ってプレーしてほしいですし、今後もこの課題を修正していけるよう、チームとして取り組んでいきます。
-#21 ジェイコブセン選手が新たにキャプテンとなった理由
彼はチームにとって非常に頼りがいのある選手です。 練習でも試合でも、常に「全員が気持ちよくプレーできること」を意識し、チームのために行動してくれています。 決して派手なプレーが多いわけではありませんが、チーム全員を正しい方向へ導き、プレーさせることができる選手です。そういった面を評価し、キャプテンに任命しました。
#3 長谷川暢選手
-試合を振り返って
今日の試合では、自分たちがバイウィーク前に良くなかった部分を改善していくことはできたと思います。トランジションを出し、決して確率は良くなかったですが、3Pシュートも多く打つことができ、#10 陳岡選手、#9 ヤン選手が決め切るシチュエーションが出てきたことは良かったです。最後の勝負どころで横浜BC#3 安藤選手にやられてしまったことは僕自身の責任です。もう一場面打開できるようなチームになれなければ勝てないのかなと感じました。すごく悔しい負けです。
-自身の3Pシュート攻勢について
積極的に自分がチームをリードしようと思い、その中でもトランジションの起点になるのが僕であるべきだと思ってたので打ち続けました。ドライブなども効果的に決まっていたので良かったと思います。
-シーズンハイ16得点、調子は徐々に上がってきているか
怪我からの復帰なので、プレータイムも制限されている中で、チームとしては大事やっていこうと伝えられています。今20分くらいのプレータイムをもらえているので、昨シーズンに戻ったような感覚は自分の中であります。 リングを積極的に狙うことも自分の良さだと思うので、チームに貢献するためにもプレーしていきたいです。
#21 エリック・ジェイコブセン選手
-試合を振り返って
本当に痛い負けで、特に今日のような第4Qの入りまでリードしていて、勝ち切れない試合はとても悔しいです。それでも選手たちはハードにプレーし続けることはできていたと思うので、あとは最後に勝ち切り方を見つけて、結果を変えていくしかないと思っています。
-新しくキャプテンに就任して、早速ダブルダブルの活躍だが、自身の活躍を振り返って
ダブルダブルを達成できたのは嬉しいですが、ゲームの中で簡単なシュートを外してしまったので、決め切りたかったです。そうしたら違う結果となったかもしれないですし、これ以外にも勝つためにもっとできることはあったのかなと思います。
-キャプテン就任にあたり、チーム内でどう立場が変わったか
全然変わらないと思っています。キャプテンの報告を受けて発表した時にも、チームに最初に言ったのは、自分がキャプテンだからといってこれからやることが変わるわけではないですし、今までやってきた通り、チーム内では「リーダーシップを持つことは継続してやっていくよ」と話しました。それと、「キャプテンだからといって特別扱いせず、変わらずコミュニケーションしてほしい」とも伝えました。そこはチームメイトも理解してくれていると思います。ただ、キャプテンを任されたことは、チームから信頼されているという実感にもなったので、嬉しく思っています。